イベントレポート
【パリモーターショー 2018】伊フェラーリ、限定モデル「モンツァ SP1/SP2」を写真と動画で紹介
2018年10月3日 17:48
- 2018年10月2日~3日 プレスデー
- 2018年10月4日~10日 一般公開日
伊フェラーリは、フランス パリのポルト・ド・ヴェルサイユで開催する「パリモーターショー(MONDIAL PARIS MOTOR SHOW)」(プレスデー:10月2日~3日、一般公開日:10月4日~10日。いずれも現地時間)で、スペシャル限定シリーズの「モンツァ SP1/SP2」を展示。
1人乗りのモンツァ SP1と2人乗りのモンツァ SP2は、「Icona(イーコナ)」と呼ばれる新しいコンセプトの最初のモデルで、1950年代の「バルケッタ」をモチーフに、“現代の美意識に基づいて時を超えたスタイルを実現”させたという。
両モデルともに、オールカーボンファイバー製ボディシェルに、性能が高められた「812 SuperFast」直系となるV型12気筒 6.5リッターエンジンを搭載。最高出力596kW(810CV)/8500rpm、最大トルク719Nm/7000rpmを発生し、0-100km/h加速は2.9秒、0-200km/h加速は7.9秒、最高速は300km/h以上のスペックとなる。トランスミッションは7速DCT。
エクステリアは、車両の性能をドライバーが十分に満喫できるようにエアロダイナミクス性能を追求。徹底してシンプルにデザインされ、ひと筆書きで描いたようなフォルムとした。インテリアはコクピットを中心に設計され、計器類、インストルメントパネル、シート構造などを人間工学に基づいてデザインした。
なお、会場ではパリモーターショー 2018が欧州デビューとなる「488 Pista スパイダー」も展示された。