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無限、「シビック ハッチバック」の走行性能を高める「スポーツエキゾーストシステム」などパフォーマンスパーツ

ブレーキのパッド&ローター、「ローテンプサーモスタット」なども

2018年8月31日から順次発売

7128円~18万9000円

「スポーツエキゾーストシステム」など「シビック ハッチバック」対応のパフォーマンスパーツが登場

 無限(M-TEC)は、本田技研工業のCセグメントハッチバック「シビック ハッチバック」に対応するパフォーマンスパーツを8月31日から順次発売する。価格は7128円~18万9000円。

 2017年9月のシビック ハッチバック発売以来、無限ではエアロパーツやスポーツマット(フロアマット&ラゲッジマット)などの製品をラインアップしてきた。新たに発売される各種パフォーマンスパーツでも、無限のシビック ハッチバック向けパーツでコンセプトとしている「PREMIUM SPORTS HATCH」を踏まえて開発を実施。「スポーツエキゾーストシステム」「ローテンプサーモスタット」「ブレーキパッド -Type Sport-」「ブレーキローター」「ミクロメッシュブレーキライン」の5製品が用意された。

無限製のエアロパーツやアルミホイールなどを装着したシビック ハッチバックのイメージ

 スポーツエキゾーストシステム(18万9000円)は航空機のジェットノズル形状を参考にした「デュアルヘキサゴナルフィニッシャー」を採用。オールステンレス製で軽量化と高い排気効率を実現する。

 ローテンプサーモスタット(7128円)は標準装着品よりも開弁温度を低く設定。作動温度を標準装着品の78℃から68℃に、全開温度を標準装着品の90℃から81℃に変更することで、早い段階からラジエターに冷却水が循環するようにしてエンジンの急激な温度上昇を抑制し、パワーロスが起きないようにする。

標準リアバンパー、または無限リアアンダースポイラーに対応する「スポーツエキゾーストシステム」
「ローテンプサーモスタット」は低い開弁温度の設定でエンジンのパワーロスを抑制

 ブレーキパッド -Type Sport-(フロント用2万3760円、リア用2万520円)は一般的な公道走行からミニサーキットなどでのスポーツ走行まで対応するブレーキパッド。スポーツ走行で求められる耐フェード性とコントロール性を両立している。フロント用となるブレーキローター(3万5640円)ではスリットを設定して高い耐フェード性を実現。ローター面には特殊コーティングを施してサビからの保護と優れた耐久性を獲得している。

 ブレーキ操作したときの圧力が逃げにくいよう、ステンレスメッシュによって強度を高めたミクロメッシュブレーキライン(3万4560円)は一方で柔軟性が高く、疲労耐久性を大幅に向上させて信頼性を確保。FMVSS(米国連邦自動車安全基準)に適合する製品となっている。

「ブレーキパッド -Type Sport-」はフロント用セット(左)が2万3760円、リア用セット(右)が2万520円。適正使用温度域はどちらも0~500℃となっている
フロント用左右セットとなる「ブレーキローター」(3万5640円)
ステンレスメッシュを採用する「ミクロメッシュブレーキライン」(3万4560円)