アイシンとデンソー、電動化の普及に向けた駆動モジュール開発・販売の合弁会社「BluE Nexus（ブルーイー ネクサス）」を2019年4月設立

　アイシン精機とデンソーは12月26日、電動化のための駆動モジュールの開発および販売を行なう合弁会社を設立することに両社で正式合意したと発表した。新会社の社名は「BluE Nexus（ブルーイー ネクサス）」で、2019年4月に所要の独禁法当局の承認を条件として設立される予定。

　今回設立する合弁会社では、電動化におけるアイシンとデンソーの強みを結集し、国内外の自動車メーカー向けに駆動モジュールを開発、ラインアップ。HV（ハイブリッド）、PHV（プラグインハイブリッド）、EV（電気自動車）など、求められる性能、地域事情などに合わせた適合までを含めて対応できる体制を構築することで、世界各地域への幅広い普及を目指し、持続可能な社会の実現に貢献するとした。

合弁会社の概要

社名：株式会社BluE Nexus（ブルーイー ネクサス）
設立年月：2019年4月（予定）
所在地：愛知県安城市
資本金：5000万円
社長：山口幸蔵（現アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 副社長）
出資比率：アイシン50％、デンソー50％
従業員数：約200名（2019年4月）
事業内容：電動化のための駆動モジュールの開発、適合、販売