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ホンダ、新型EVのプロトタイプを「ジュネーブショー 2019」で世界初公開。2019年内に量産モデル発売

初期スケッチを公開

2019年3月5日~17日(現地時間)開催

ホンダが2019年内に量産モデルを発売する新型EVのプロトタイプ

 本田技研工業は、新型EV(電気自動車)のプロトタイプをスイス ジュネーブで開催の「第89回 ジュネーブ国際モーターショー」(プレスデー:3月5日~6日、一般公開日:3月7日~17日)で世界初公開する。欧州の同社Webサイトでそのスケッチを公開し、量産モデルが2019年内に発売されると予告している。

 公開されたスケッチは、2017年のフランクフルトショーで公開された「アーバン EV コンセプト」との共通性を持ったもので、EVの機能性に合わせてシンプルでユニークなデザインに仕上げられた。

 2019年内に発売されるという新型EVは、2025年までにヨーロッパ販売台数の3分の2に電動化技術を採用するというホンダの取り組みを次のステップに進めるものと強調している。

2017年のフランクフルトショーで公開された「アーバン EV コンセプト」