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トヨタとソフトバンクの共同出資会社「MONET Technologies(モネ テクノロジーズ)」、本格的に事業開始

2018年度内に「地域連携型オンデマンド交通」「企業向けシャトルサービス」開始

2019年2月1日 発表

モネ テクノロジーズが本格的に事業を開始(写真は2018年10月に行なわれたトヨタ自動車とソフトバンクの共同記者会見より)

 トヨタ自動車とソフトバンクは2月1日、新会社「MONET Technologies(モネ テクノロジーズ)」に出資。これに伴い、モネ テクノロジーズが同日から本格的に事業を開始したと発表した。

 トヨタとソフトバンクは2018年10月に新しいモビリティサービスの構築に向けた戦略的提携で合意。モネ テクノロジーズを設立して2018年度内をめどに共同事業を開始するとアナウンスしていた。

 モネ テクノロジーズでは①オンデマンドモビリティサービス②データ解析サービス③Autono-MaaS(Autonomous Vehicle[自動運転車]とMaaS[Mobility-as-a-Service]を融合させた、トヨタによる自動運転車を利用したモビリティサービスを示す造語)の3つを事業の柱にしている。

 そのうち、まずはオンデマンドモビリティサービス領域において、2018年度内に自治体や企業と連携して「地域連携型オンデマンド交通」「企業向けシャトルサービス」の展開を開始するという。