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ホンダ、後輪駆動EV「Honda e(ホンダ イー)」プロトタイプをジュネーブショー 2019で世界初公開

「サイドカメラミラーシステム」採用

2019年2月27日 発表

ジュネーブショー 2019で世界初公開される「Honda e」プロトタイプ

 本田技研工業は2月27日、スイス ジュネーブで開催される「第89回 ジュネーブ国際モーターショー」(プレスデー:3月5日~6日、一般公開日:3月7日~17日)で新型EV(電気自動車)のプロトタイプ「Honda e(ホンダ イー)」を世界初公開すると発表した。このプロトタイプをベースとしたEVは、2019年後半に生産開始となる予定。

 新開発のEV専用プラットフォームを採用するHonda eでは、コンパクトなボディにロングホイールベースと短いオーバーハングを実現し、市街地での取りまわしのよさと優れた走行性能を両立。力強いモーターによって後輪を駆動し、走りの楽しさを実現すると同時にWLTPモードで200km以上のEV走行距離を実現。30分で80%まで充電可能な急速充電にも対応している。

Honda eのリアビュー

 シンプルでクリーンなデザインのエクステリアではポップアップ式のドアハンドルを新採用するほか、先進機能としてドアミラーの役割を果たす「サイドカメラミラーシステム」を搭載。シームレスなボディデザインを際立たせている。

 室内では上質な素材を使用し、ラウンジのような心地よい空間を表現。また、直感的でマルチタスクの操作が可能な大型ディスプレイを用い、コネクテッドサービスなどさまざまな機能が利用できるようになっているという。

水平基調となるHonda eのインテリア