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【SUPER GT 公式テスト富士】ハンコックがGT500車両でタイヤテスト

11月23日~24日に行なわれるDTMとの交流戦に向けて性能確認

2019年3月30日~31日 開催

大人(高校生以上):1000円(中学生以下は保護者同伴で無料)

駐車料(当日券のみ):4輪1600円、2輪800円

富士スピードウェイに持ち込まれたハンコックのウェットタイヤ

 富士スピードウェイで3月30日〜31日の2日間にわたって開催されている「SUPER GT公式テスト」。3月30日のSUPER GT車両による公式テストメニュー終了後、ハンコックタイヤはレクサス、ホンダ、日産のGT500車両3台にタイヤを装着してテストを行なった。

 公式テスト開催の前日となる3月29日、GTアソシエイションは富士スピードウェイで11月23日~24日にDTM(ドイツツーリングカー選手権)とSUPER GTによるジョイントイベント「SUPER GT/DTM特別交流戦」の開催を発表。併せて、2019年のDTMシリーズ最終戦(第9戦)ホッケンハイム大会(ドイツ)に、レクサス、ホンダ、日産各社のSUPER GT GT500車両各1台が参加することも明らかにした。このイベントにおける参加車両、レーススケジュール、レースフォーマットなどの詳細については改めて明らかにされることになる。

富士スピードウェイに持ち込まれたハンコックのウェットタイヤ

 DTMはアウディ「RS 5 DTM」、BMW「M4 DTM」、アストンマーティン「Vantage DTM」といった欧州3メーカーが参加するレースで、ハンコックタイヤがワンメイクタイヤ供給をしている。

 ハンコックタイヤが富士スピードウェイで行なったテストは、今回GTAから発表されたイベントに備えてテストを行なっているといい、SUPER GT車両にタイヤを装着して性能の確認をしていた。

ヨーロッパのモータースポーツ部門を担当するエンジニアのHANKOOK TIRE EUROPE GmbH Thomas Baltes氏、HANKOOK TIREでR&Dを担当するJustin kang氏