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【NGK 鈴鹿2&4】パイオニアが2019年シーズンもサポート。小林可夢偉選手&松田次生監督で戦うcarrozzeria Team KCMGの18号車

carrozzeria Team KCMGの18号車には、「carrozzeria」ロゴが入る。カロッツェリアユーザーはその戦いに注目していただきたい。レースクイーンは生田ちむさん

 全日本スーパーフォーミュラ選手権 開幕戦「2019 NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース」が4月20日~21日の2日間にわたり、鈴鹿サーキットで開催されている。このスーパーフォーミュラに参戦しているのが、carrozzeria Team KCMGの18号車を駆る小林可夢偉選手。

 小林可夢偉選手は4月15日に開催されたパイオニアの「2019夏 カロッツェリア新商品発表会」に登壇。HDパネル&HD地図を採用した新型「楽ナビ」の画面の見やすさを語るとともに、楽ナビにも収録されている新東名や新名神の新開通区間をアピール。鈴鹿や富士へ行く便利さがアップしたと語るとともに、その週末に行なわれる鈴鹿2&4での戦いについて触れていた。

小林可夢偉選手は18号車。スーパーフォーミュラはすべての選手が同じSF19を使うため、ゼッケンを覚えておくと観戦に便利
「carrozzeria」ロゴはフロントウィングにも入っている

 カロッツェリアカーナビ(カロナビ)を発売するパイオニアは、小林可夢偉選手との縁もあって2018年よりTeam KCMGをサポート。「carrozzeria」ロゴがフォーミュラカーに入ったほか、2018年の最終戦はパイオニアカラーで参戦し、大きな注目を集めていた。

 2019年は、フォーミュラカーがSF14からSF19に変更され、「carrozzeria」ロゴがウィングに入るほか、チーム監督にSUPER GTなどで活躍する松田次生選手が就任した。松田次生選手は、スーパーフォーミュラの前身となるフォーミュラ・ニッポンを2007年、2008年と連覇。現在はフォーミュラレー寸は参戦していないが、頭脳派ドライバーとして知られているだけに、このチームがどのように戦っていくのかも注目ポイントだろう。

予選終了直後の小林可夢偉選手(右)と、松田次生監督(中央左)。タイムを見ながら課題解決に向けてミーディングを行なっていた

 4月20日に行なわれた予選では、最終予選であるQ3に進出したもののタイムは8位。オーバーテイクしやすく作られたというSF19での戦いに注目してみよう。決勝レースは21日14時スタートだ。