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【SUPER GT 第2戦 富士】コンセプトモデル「ヴェゼル Modulo X」も展示されるホンダブース

専用エアロやサスペンションで走行性能を高める

2019年5月3日~4日 開催

コンセプトモデル「ヴェゼル Modulo X」が展示されるホンダブース

 5月3日に富士スピードウェイで開幕した「2019 AUTOBACS SUPER GT Round 2 FUJI GT 500km RACE」では、国内自動車メーカーがイベント広場でブースを展開。ホンダブースでは、「ヴェゼル TOURING」(2WD)をベースにしたコンプリートカーシリーズ「Modulo X」のコンセプトモデル「VEZEL TOURING Modulo X Concept 2019」に注目が集まっている。

 VEZEL TOURING Modulo X Concept 2019では、従来のModulo Xシリーズと同様にホンダアクセスが開発を担当し、専用のエアロパーツで空力性能を高めるとともに専用サスペンションによるしなやかな乗り心地を目指しており、コンプリートカーならではの高い完成度を目指している。

 具体的には前後バンパー、フロントグリルなどが専用形状となり、ルーフレールやドアミラーをブラック塗装で専用化。リアまわりでは大型テールゲートスポイラーが目立つ存在になっており、加えて専用18インチアルミホイール(タイヤはミシュラン「プライマシー 3」)で足下を引き締めた。

「ヴェゼル TOURING」(2WD)をベースにするVEZEL TOURING Modulo X Concept 2019
さまざまな専用装備を装着するVEZEL TOURING Modulo X Concept 2019のエクステリア。Modulo Xらしいデザインが与えられている

 インテリアではヘッドレスト一体型の専用カスタマイズシートを採用するとともに、本革巻ステアリングや専用フロアマットを採用。8インチのプレミアムインターナビなども装備した。

インテリアではヘッドレスト一体型のカスタマイズシートなどが専用装備になる

 まだコンセプトの段階だが、完成度を見るにつけ市販化されるのは間違いなさそう。来場する際はぜひチェックしてみてほしい。