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ボッシュ、「Bosch Conversations 2019」開催

2019年5月21日 開催

「Bosch Conversations 2019」を主催したBosch Engineering and Business Solutions 社長 Vijai Ratnaparkhe氏

 ボッシュは5月21日、都内において「Bosch Conversations 2019」を開催した。Bosch Conversationsは、ボッシュの持つ先端的なソリューションをパートナーに向けて紹介を行なうもの。会場には、各種のソリューションが展示されたほか、近年のIoTに関するパネルディスカッションなども開催された。

 イベントは、日本のボッシュの社長であるKlaus Meder(クラウス・メーダー)氏のあいさつから始まった。メーダー社長は、1911年から始まった日本のボッシュのビジネスを3期に分けて紹介。現在は6000名を超えるスタッフとともに日本でビジネスを行なっているという。

ボッシュ株式会社 社長 Klaus Meder(クラウス・メーダー)氏

 その後、このイベントを主催するBosch Engineering and Business Solutions 社長 Vijai Ratnaparkhe氏があいさつ。Engineering and Business Solutionsチームの取り組みなどを語った。

パネルディスカッションも開催

 会場では、以下のテーマに沿ったボッシュのソリューションが展示され、イベント後半はパートナーに対して各ソリューションの紹介が行なわれた。

・Artificial Intelligence + Blockchain applications
・NEXEED – Unified smart factory platform
・Trac 360 – Ensuring Logistics traceability
・Phantom – IoT enabled Energy Monitoring platform
・IoT product engineering – Connected Products
・Mobiero – AI based Personalization engine for enhanced customer ・experience
・Digital Twin – Creating a Unified Digital Enterprise (BOSCH + CONTACT Software)
・HMI Development and Testing – Patented tools for next generation HMI
・Rapid Prototyping for Vehicle Computer
・Connected Vehicle Services

Rapid Prototyping for Vehicle Computerの展示
インテルのFPGAを使って開発できる
左の写真がカードタイプでPCとともに用いるもので、こちらは車載用のボックスタイプ
このようなステップでプロトタイプ開発を進められるとのこと