【インディ500 2019】サイモン・パジェノー選手がポールポジション。佐藤琢磨選手は14位で決勝へ

サイモン・パジェノー選手がポールポジションを獲得

　北米の最高峰モータースポーツ・シリーズ「NTT INDYCAR SERIES（インディカー・シリーズ）」第6戦となる「第103回 インディアナポリス500マイル・レース」（103RD RUNNING OF THE INDIANAPOLIS 500、インディ500）が、米国インディアナ州の州都インディアナポリス市にあるインディアナポリス・モータースピードウェイで5月14日～26日の13日間にわたって開催されている。

　すでに予選は18日～19日に実施され、チーム・ペンスキーの22号車ダラーラ・シボレーをドライブするサイモン・パジェノー選手がポールポジションを獲得。元F1チャンピオンのフェルナンド・アロンソ選手（マクラーレン・レーシング66号車ダラーラ・シボレー）が34位で予選落ちを喫するなどの波乱もあったが、2017年大会の優勝者で、今年も唯一の日本人として参戦する佐藤琢磨選手（レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング30号車ダラーラ・ホンダ）は14位で予選を通過。

佐藤琢磨選手は14位で予選を通過。マシンは黄色を基調にしたインディ500スペシャルカラーになっている

三大レース制覇を目指していたフェルナンド・アロンソ選手は予選落ち

アロンソ選手を上回って予選を通過し、喜びを爆発させるカイル・カイザー選手

　26日の決勝レースの前々日となる24日にはミラー・ライト・カーブ・デイと呼ばれる最後の練習走行が行なわれることになっており、各チームともに日曜日の決勝レースに向けたセッティングの最終確認などを行なう予定だ。

決勝に向けて準備が進むパドック。勝者を称える表彰台も設置されていた

佐藤琢磨選手のガレージ

ミラー・ライト・カーブ・デイに向けてマシンの最終調整が行なわれていた

予選結果

※33位までが予選通過

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