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JVC、撮った映像をスマホで確認できるフルHDドラレコ エブリオ「GC-DR20」

コンパクトボディに3色のカラーバリエーションで小型車にも対応

2019年7月上旬 発売

オープンプライス

エブリオ「GC-DR20」(ブルー)

 JVC(JVCケンウッド)は6月19日、Wi-Fi接続によって撮った映像をスマートフォンなどで確認できるドライブレコーダー Everio(エブリオ)「GC-DR20」を発表した。本体カラーにはブルー、ブラック、ブラウンの3色を設定。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1万5000円前後(税別)。発売は7月上旬の予定。

 GC-DR20は、フルHD(1920×1080)撮影に対応したドライブレコーダー。ボディ寸法を約63mm×28mm×51mm(幅×奥行き×高さ)と薄型コンパクトにすることで、小型車にも対応するほか、フロントウィンドウとレンズとの距離を短くでき、ダッシュボードなどの映りこみを低減するという。

 Wi-Fi機能も搭載。専用のアプリ「JVC Dashcam」を使うことで手持ちのスマホなどと接続し、録画した映像をストリーミング再生したり、必要な動画ファイルをスマホに転送したりできる。

カラーはブルーの他、ブラック(左)とブラウン(右)も用意し、インテリアカラーとコーディネートすることも可能

 トンネルの出入口など急激な明るさの変化にも強いWDR(ワイドダイナミックレンジ)を搭載し、撮影コマ数の適正化することで全国でLED信号機の無点灯記録を防止する。地デジ放送電波への干渉を低減する低ノイズ設計。本体には衝撃を検出するGセンサーを搭載してイベント録画に対応するほか、2.0型フルカラーTFT液晶も搭載する。

 記録にはmicroSDカードを用い、高耐久MLCタイプのmicroSDHCカード(8GB)を付属する。記録時間(イベント記録含む)は8GBで約1時間10分、16GBで約2時間25分、32GBで約5時間となっている。