レクサス、「LC」コンバーチブルモデルの市販化発表。試作車を世界初公開

Goodwood Festival of Speed 2019で「LC」のコンバーチブルモデルを市販化すると発表

　レクサス（トヨタ自動車）は、7月4日（現地時間）から開催されているGoodwood Festival of Speed 2019において「LC」のコンバーチブルモデルを市販化すると発表。会場で試作車を世界初披露するとともに、独自のカモフラージュを施した状態でヒルクライムを走行した。車名や具体的な性能などは後日発表するとのこと。

　LCのコンバーチブルモデルでは、クーペモデルのLCのデザインと走行性能が調和した独創的で流麗なスタイリングや、「より鋭く、より優雅に」をコンセプトとする優れた走りを継承するとともに、コンバーチブルモデルならではの自然との一体感や運転の気持ちよさをもたらすとのこと。

　今後、LCが持ち味とするリニアですっきりとしたステアリングフィールや、心地よい走りのリズムに一層磨きをかけるため、Goodwood Festival of Speedを皮切りに世界各地で走り込み、クルマを鍛え上げていくという。

独自のカモフラージュを施した状態でヒルクライムを走行

　今回の発表について、レクサス インターナショナル Executive Vice Presidentの佐藤恒治氏は「Goodwood Festival of Speedは、新旧の名車とドライバーが集う歴史ある自動車の祭典であり、自動車文化を継承・発展させる場所であると考えています。レクサスにとってこの場に参加できることは大変光栄なことであり、2016年のフラグシップクーペLCに続き、再びこの地でLCコンバーチブルモデルの試作車をいち早くお披露目できることはこの上ない喜びです。市販モデルの発表にもぜひご期待ください」とコメントを発表している。