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BMWとダイムラーAG、自動運転のための長期開発協力に合意

2019年7月5日(現地時間)発表

独BMWと独ダイムラーAGが自動運転のための長期開発協力に合意

 独BMWと独ダイムラーAGは7月5日(現地時間)、自動運転のための長期開発協力に合意したことを発表した。

 主な目的は、2024年から個人向けの乗用車に採用が予想されている高速道路での自動運転や自動駐車といった、SAEレベル4までの運転支援技術の迅速な市場投入となり、両社はそれぞれの製品に独立して技術を実装する。

 今回の開発協力では、ウンターシュライスハイムに位置するBMWグループのAutonomous Driving Campusや、ジンデルフィンゲンにあるMercedes-Benz Technology Centre(MTC)、インメンディンゲンのDaimler Testing and Technology Centreを拠点に、1200人以上の開発者が参加。センサーを含む運転支援技術のためのスケーラブルアーキテクチャーや、データの保存、管理および処理のための共用データセンター、ならびに機能やソフトウェアの開発に焦点が当てられるという。