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エンケイ、SUPER GT用ホイールのDNA受け継ぐ高性能ホイール「GTC02」
2019年7月26日 14:48
- 2019年8月1日から順次発売
- 4万9000円~6万5000円/本(税別)
エンケイは、乗用車用アルミホイール「Racing(レーシング)」シリーズ「GTC02(ジーティーシーゼロツー)」を8月1日から順次発売する。サイズは18×7 1/2J~19×10 1/2Jで、カラーはハイパーシルバーとマットブラックの2色を設定。価格は4万9000円~6万5000円/本(税別)。
Racingシリーズとして8年ぶりとなる新モデルのGTC02は、SUPER GT用レーシングホイールとして圧倒的な信頼と実績を持つ「RAシリーズ」のデザインと設計思想を落とし込み、ストリートユースに最適化された高性能ホイール。
RAシリーズと同様の2×6本のスポークデザインは、レースでの勝利を至上命題としてシェイプされたもので、軽量化はもとより高いブレーキ放熱性を発揮。スポーク根元に並列配置された3次元曲面による特徴的なくぼみ「ツインラディエーションディンプル」は、ホイールからぜい肉をそぎ落とすとともに表面積を拡大、グラム単位の軽量化とあわせてホイールの放熱性向上に寄与する。
さらに、スポークのストレスの少ない箇所にミリング加工を施すことで、強度と剛性を確保しつつ軽量化を実現する「H クロス スポーク」を採用。長年のホイール設計から得たデータとCAE解析を駆使して導き出されるデザインと精密な加工によって、グラム単位のシビアな軽量化を可能としている。
また、リム部の成形には「MATデュラ II フローフォーミング」を採用。リム部を鍛えながら引き延ばして成形することで、鍛造に匹敵する強度を実現し、さらにリムプロファイルの追求、最適化して高レベルの強度と剛性を実現している。
そのほか、サーキット走行時などに容易にセンターキャップの取り外しができるよう、「リムーバブル キャップ システム」を採用。キャップ本体に設けられた穴へ専用ピンをインサートすることで、容易なキャップ取り外しを実現している。