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三菱自動車、「RVR」一部改良でフロントマスク「ダイナミックシールド」を進化。全車「サポカーS ワイド」に
Android Auto&CarPlay対応の「スマートフォン連携ナビ」をオプション設定
2019年8月22日 13:30
- 2019年8月22日 発売
- 210万4920円~250万8840円
三菱自動車工業は8月22日、コンパクトSUV「RVR」を一部改良して発売した。価格は210万4920円~250万8840円。
今回の一部改良では、外観デザインのコンセプトとして「Impact and Impulse」を採用。三菱自動車のSUVモデルが持つ力強さに加え、洗練された都市型SUVとして「都会に映える魅力的で存在感あるデザイン」を目指して開発を実施している。
グレード | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
M | 直列4気筒SOHC 1.8リッター | CVT | 2WD(FF) | 2,104,920円 |
G | 2,272,320円 | |||
M | 4WD | 2,341,440円 | ||
G | 2,508,840円 |
2017年2月の改良で採用したフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」をさらに進化させ、左右から中央に向かって包み込むバンパーのプロテクト形状とフロントグリル部を水平・垂直基調のスクエアなラインで構成することにより、力強さや堅牢さを表現。また、フロントマスクに厚みを持たせて存在感を高めている。
フロントのランプデザインではLEDを多用し、ウインカーとフォグランプをバンパーサイドに並べて配置する特徴的なデザインを採用。三菱自動車らしい独自性と上質感を演出しているほか、ウインカーをヘッドライトから独立させて視認性を高めている。
リアでは水平基調のテールランプを車幅いっぱいまで広げ、リアバンパーの両サイドにブラックのガーニッシュを設定してワイド感と安定感を演出している。また、上級グレードの「G」では、力強く都会的なデザインの18インチアルミホイールを新採用する。
このほか、ボディカラーにはスポーティで鮮やかな「サンシャインオレンジメタリック」(5万4000円高)、強い輝きと深みを併せ持つ「レッドダイヤモンド」(7万5600円高)の2色を新色として設定。全7色展開としている。
Gグレードのインテリアではシート表皮に動きのある幾何学パターンを採用。ルーフトリムをブラックにしてスポーティな車内空間を演出している。
機能面では6速スポーツモードを備えるCVT「INVECS-III」に、スポーツモードを常時楽しむことができる「Mポジション」を新たに設定。三菱自動車の予防安全技術「e-Assist」では、前進時の誤発進抑制機能を追加。これにより、経済産業省や国土交通省などが推進する安全運転サポート車のうち、高齢運転者にとくに推奨する「セーフティ・サポートカーS(サポカーS)」の「ワイド」に全車が該当することになった。
メーカーオプションとして新規設定した「スマートフォン連携ナビゲーション」は、見やすく操作もしやすい8インチ画面を採用しているほか、「Android Auto」「Apple CarPlay」に対応。スマートフォンをUSB接続してアプリなどを操作できる。