ミシュラン、公道も走れるサーキット用スポーツタイヤ「パイロット スポーツ カップ 2 R」

公道も走れるサーキット用スポーツタイヤ「PILOT SPORT CUP 2 R」を9月6日に発売

　日本ミシュランタイヤは、公道も走れるサーキット用スポーツタイヤ「PILOT SPORT CUP 2 R（パイロット スポーツ カップツー アール）」を9月6日に発売する。装着対象車両はポルシェ「911 GT2 RS」「911 GT3 RS」を想定しており、265/35ZR20（99Y） XL N0、325/30ZR21（108Y） XL N0の2サイズを用意する。価格はオープンプライス。

　従来の「パイロット スポーツ カップ 2」のドライグリップ性能をさらに向上させた、スーパースポーツカー専用サーキット向けタイヤ。モータースポーツ由来の新配合コンパウンドを採用し、高いドライグリップ性能を確保するとともに、内部構造の最適化によりさらなるタイヤ剛性の向上を果たした。さらにトレッドパターンの最適化による接地面積の最大化も実施したという。ベルベットのような高級感のある手触りを実現する独自の金型加工技術「プレミアムタッチ」も採用している。

　なお、パイロット スポーツ カップ 2 Rは公道での使用が可能になっているが、同社では「PILOT SPORT CUP2 Rを正しく安全にご使用いただくために」「サーキット走行時の推奨空気圧について」などの注意事項を一読するよう呼びかけている。

従来の「パイロット スポーツ カップ 2」との比較