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独BMW、システム出力394HP/600Nmの新PHVモデル「X5 xDrive45e」
モーターのみで67~87km(WLTPテストサイクル)走行可能
2019年8月30日 16:05
- 2019年8月29日(現地時間)発表
独BMWは8月29日(現地時間)、SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)「X5」に最新のBMW eDriveテクノロジーを搭載したPHV(プラグインハイブリッド)モデル「X5 xDrive45e」を市場導入すると発表した。
新型X5 xDrive45eのユニットは最高出力210kW(286HP)を発生する直列6気筒3.0リッターターボエンジン、83kW(113HP)の電気モーター、総エネルギー量が24.0kWhに増加したリチウムイオンバッテリーなどで構成され、最新世代の8速ステップトロニックトランスミッションと4輪駆動システムを組み合わせる。
システム全体で最高出力290kW(394HP)、最大トルク600Nmを発生し、0-100km/h加速は5.6秒、最高速は235km/h。モーターのみで67~87km(WLTPテストサイクル)を走行できる。
また、高電圧バッテリーはフロア下にレイアウトされ、これにより重心は従来のX5よりも低くなっているとのこと。ラゲッジスペース容量は500Lで、後席を折り畳むことで1720Lまで拡大できるという。