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レクサス、ブランド初のラグジュアリーヨット「LY650」世界初披露

シャワールーム完備のベッドルームを3室設置

2019年10月30日 販売開始

レクサス初のラグジュアリーヨット「LY650」

 レクサスは9月19日、ブランド初のラグジュアリーヨット「LY650」を世界初披露した。10月30日より販売を開始する。

 LY650の船体は米国のMarquis Yachtsとの共同開発により、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)とGFRP(ガラス繊維強化プラスチック)を組み合わせて軽量・高剛性なものにするとともに、パワートレーンには Volvo Penta IPS システムを2基搭載した。

ラグジュアリーヨット「LY650」
ラグジュアリーヨット「LY650」

 インテリアではイタリアのヨットデザイン会社 Nuvolari Lenardとのコラボレーションにより、先進的なデザインや細部まで作りこんだ居住空間を採用。サロン内には前方に操船席とソファ、後方にギャレーを配置。サロン階下には、2m超のヘッドクリアランスを確保した3つのベッドルームを設定して、それぞれに専用のシャワールームを完備した。

ラグジュアリーヨット「LY650」
ラグジュアリーヨット「LY650」

 また、操舵席にはタッチ操作を可能としたインストルメントパネルを採用。“マークレビンソン”サラウンドサウンドシステムを採用して、コンサートホールのような臨場感のある音響空間を実現させたとしている。

 そのほか、先進のボートコネクティッド技術「LY-Link」を搭載して、さまざまな情報をタイムリーにユーザーへ共有・提供。具体的にはスマートフォンを利用して、遠隔でエアコンやライトの操作を可能とするほか、船の状態をモニタリングし異常が起きた際はメールで告知するなど、高い利便性を実現したという。

 LY650について、トヨタ自動車 代表取締役社長 豊田章男氏は「LY650は、ラグジュアリーライフスタイルブランドを目指すレクサスの、クルマに留まらない挑戦の象徴です。今回、トヨタマリンとMarquis Yachts社の合同チームでボートの製造現場にトヨタ生産方式を導入し、生産性と品質の向上を図り、レクサスの『CRAFTED』と呼ばれる思想をラグジュアリーヨットという形で具現化しました。先進的で高品質なLY650が、世界中の海でその美しい姿を披露することを、本当に楽しみにしています。私達は、モビリティカンパニーとして、海においても新しいモビリティの可能性を追求してまいります。」とコメントしている。

ラグジュアリーヨット「LY650」

 なお、LY650の主要諸元は19.94×5.76m(全長×全幅)で、客室数は3部屋(ベッド6名対応)。エンジン種類はVolvo Penta IPS 1350/1200/1050。燃料タンク容量4012L、清水タンク容量852L。

 生産はMarquis Yachtsが実施。LY650生産にあたってTPS(トヨタ生産方式)を導入して、効率化と品質向上に取り組んだとしている。なお、LY650は、米国・フロリダで10月30日~11月3日(現地時間)に開催される「Fort Lauderdale International Boat Show」に出展予定。