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レクサス、「GS F」を一部改良。サスペンションの改良など
ホイールをブラックで引き締めたスタイリングを採用
2019年10月1日 15:28
- 2019年10月1日 発売
- 1144万円
レクサス(トヨタ自動車)は10月1日、「GS F」のサスペンション改良やブラックの配色を施したスタイリング採用など、一部改良をして発売した。価格は1144万円。
GS Fは、GSをベースにV型8気筒 5.0リッターエンジンを搭載する4ドアスポーツセダン。自然吸気エンジンならではの滑らかさとレスポンスのよさ、優れたボディ剛性、コーナリング時に理想的な車両挙動を実現する駆動力制御システム「TVD」などにより、セダンでありながらサーキット走行を楽しめる“F”モデルの高性能セダンと位置付けられている。
今回の一部改良では、標準設定のアルミホイールにマットブラック、ドアミラーとBピラーガーニッシュにブラックの配色を施すスタイリングを採用。また、ブレンボ製のブレーキキャリパーはオレンジに加えて新色のブルーを選択可能にした。
ボディカラーについては全8色を用意。内装色のブラック&アクセントホワイトは、配色を変更することでホワイトのアクセントを際立たせた。
足まわりでは、サスペンションの改良を実施。ステアリングブッシュの剛性を高めてドライバーの意図がよりリニアに伝わるようセッティングを施すとともに、リアトーコントロールアームブラケットのアルミダイキャスト化により軽量化と高剛性を実現。普段の走りでは安定したステアリング操作を確保し、サーキットでは限界域でのコントロール性を追求することで、“F”ならではのスポーツ走行を進化させたとしている。