ニュース

レクサス、最高級本革の採用など「LC」の特別仕様車「PATINA Elegance」

国内限定100台。ラグジュアリークーペにふさわしい優雅さと洗練された気品を際立たせ

2019年10月1日 発売

LC500 PATINA Elegance:1400万円(消費税10%含む)

LC500h PATINA Elegance:1450万円(消費税10%含む)

特別仕様車のLC500h PATINA Elegance(テレーンカーキマイカメタリック)

 レクサス(トヨタ自動車)は10月1日、「LC」の特別仕様車「PATINA Elegance」を発売する。国内限定100台で、価格は、LC500をベースにした「LC500 PATINA Elegance」が1400万円、LC500hをベースにした「LC500h PATINA Elegance」が1450万円で、いずれも消費税10%を含む価格。

 PATINA Eleganceは、「CRAFTED」という思想、つまりは豊かな自然と歴史の中で培われた日本の美意識や、利用者が言葉にしなくても求めるものを察する感性で、匠の技や最先端テクノロジーなど、あらゆる手段を駆使して心を揺さぶる新しい体験を生み出していきたいという思いにもとづいて開発されたものだという。

 この特別仕様車では、柔らかさを追求して独自に開発したレクサスの最高級本革「L-ANILINE」を用いた本革シートと、柔らかい手触りのプレミアムレザーを使用した本革ステアリングを採用。さらに、LCに新規設定したテレーンカーキマイカメタリックの外板色と特別仕様車専用内装色パティーナブラウンを掛け合わせたほか、レーザーエッチングで金属加工し、L字が重なったモチーフが浮かび上がるスカッフプレートなどを特別装備。ラグジュアリークーペにふさわしい優雅さと洗練された気品を際立たせる。

特別仕様車専用のL-ANILINE本革シート

 内装色は、艶やかなパティーナブラウンと、ドアトリムやL-ANILINE本革シート、シートベルトに配したブラウンのコンビネーションカラーを採用。また、ステッチの色は明度の異なるライトブラウンとダークブラウンの2色を使って、上質で深みのある空間を表現した。

専用内装色を用いたインテリア

 ボディカラーは、特別仕様車専用設定のテレーンカーキマイカメタリックのほか、ソニックチタニウム、グラファイトブラックガラスフレークの3色を設定した。

LC500h/LC500 PATINA Eleganceの特別装備

・運転席・助手席特別仕様車専用L-ANILINE本革シート(ベンチレーション機能・ヒーター付)&後席L texシート
・特別仕様車専用本革ステアリング(ソフトレザーパッド・ステッチ・パドルシフト付)&本革シフトノブ
・特別仕様車専用内装色パティーナブラウン
・スカッフプレート(特別仕様車専用ステンレス)
・フロント245/40RF21+リア275/35RF21ランフラットタイヤ&鍛造アルミホイール(ポリッシュ仕上げ+ブラック塗装)
・カラーヘッドアップディスプレイ
・アルカンターラルーフ/サンバイザー/ピラー・ルーフサイドガーニッシュ/パッケージトレイ
・アルカンターラメーターフード