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【SUPER GT 第7戦 SUGO】各メーカーがパノラマイベント広場でブース展開

SUPER GT コンセプトモデルなどを展示

2019年9月21日~22日 開催

パノラマイベント広場ではブース展示やステージイベントなどが開催される

 9月21日、スポーツランドSUGO(宮城県柴田郡村田)にて「2019 AUTOBACS SUPER GT Round 7 SUGO GT 300km RACE」が開幕した。コース上ではマシンによる熱い戦いが繰り広げられているが、パノラマイベント広場ではSUPER GT OFFICIAL STAGEではレースクイーンステージやトークショーなどが行なわれたほか、各メーカーがブースを出展。GTマシンのコンセプトモデルや特別な市販モデルの展示などを行ない、予選日から会場は賑わいを見せていた。

 ここでは、そんなパノラマイベント広場の模様をお伝えしたい。もちろん22日の決勝日にもこれ以上の盛り上がりを見せるはずなので、ぜひ決勝日にも訪れてみてはいかがだろう。

トヨタ/レクサス ブース

 トヨタ/レクサスのブースでは、「GR Supra SUPER GT CONCEPT」が展示されたほか、市販モデルの「スープラ」や「86 GR」などが展示されていた。また、レクサスのテントの下には2016年優勝マシンの「DENSO KOBELCO SARD RC F」を展示。ドアが開けられた状態で展示されており、車内を見ることもできるようになっていた。

トヨタ/レクサスのブース。奥にはレクサスのテントがある
GR Supra SUPER GT CONCEPT
市販モデルのスープラ
86 GRも展示
レクサスのテントの下には2016年優勝マシンのRC Fが展示。ドアが開いていて車内も確認することができる

日産/ニスモ ブース

 日産/ニスモのブースでは、2016年参戦マシンの「MOTUL AUTECH GT-R」が展示されていた。さらにこのマシンの運転席に座れるコックピットライドも時間限定で行なわれていた。また、50周年モデルとなる「GT-R 50th Anniversary」と「フェアレディZ 50th Anniversary」などが展示されていたほか、この秋発売予定の2020年モデルの「GT-R NISMO」も展示されていた。

日産/ニスモのブースに展示されたのは2016年参戦のMOTUL AUTECH GT-R
GT-R 50th Anniversary
フェアレディZ 50th Anniversary
GT-R NISMO 2020年モデル
フェアレディZ NISMO
オフィシャルグッズの販売も

ホンダ/モデューロ ブース

 ホンダ/モデューロのブースでは、「NSX CONCEPT-GT」が展示されていた。あらためて見ると先日発表されたFRの「NSX-GT」とは排気のレイアウトなどが異なるのが分かる。

 また、GT500クラスの64号車をモチーフにした「S660 Modulo」と、GT300クラスの34号車をモチーフにした「S660 Modulo X」も展示。さらにもデューロのオフィシャルショップは「N-VAN」を用いたもの。N-VANのユーティリティ性の高さが発揮されていた。

ホンダ/モデューロのブースでは、ジェンソン・バトン選手とベルトラン・バゲット選手によるトークショーも
NSX CONCEPT-GT。排気が後方にあるなど、先日公開されたクラス1規定のNSX-GTとの違いが見られる
モデューロのレースクイーンも登場
64号車をモチーフにしたS660 Modulo
34号車をモチーフにしたS660 Modulo X
オフィシャルグッズの販売ブースはなんとN-VAN

スバルやタイヤメーカーなどもブースを出展

 GT500クラスに参戦するトヨタ・日産・ホンダ以外にもスバルやタイヤメーカーなどさまざまなメーカーがブースを出展していたので、足を運んでみてはいかがだろうか?

スバルのブースでは「声援は力だ。」として応援メッセージを集めていた
ブリヂストンのブースでは市販タイヤのほか、SUPER GTで使っているタイヤなども展示
横浜ゴムのブースでは「カローラ スポーツ」がWTCR(世界ツーリングカー選手権)に出場したら……、というコンセプトで作られたマシンを展示。装着されるのは実際にWTCRで使われているタイヤと同じ仕様
ダンロップのブースでは、モータースポーツで活躍する各種タイヤを展示するほか、スロットゲームも実施。応援グッズなどがプレゼントされていた
SUPER GT OFFICIAL STAGEではレースクイーンステージやトークショーなど、さまざまなイベントが行なわれる