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新型軽自動車「N-WGN」「タント」の福祉車両も展示される「国際福祉機器展 H.C.R.2019」開幕

2019年9月25日~27日 開催

入場無料(登録制)

新型軽自動車「タント」の福祉車両が展示されたダイハツブース

 東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で介護・福祉機器の展示会「第46回 国際福祉機器展 H.C.R.2019」が開幕した。会期は9月25日~27日で入場は無料(登録制)。

 会場では、手動車いす、電動車いすといった「移動機器、移動補助製品」、障がい者用自動車運転装置、車いす仕様の福祉車両など「福祉車両、関連機器」のほか、「ベッド用品」「入浴用品」「トイレ・おむつ用品」「衣類・着脱衣補助用品」「コミュニケーション・見守り機器」「建築・住宅設備」「リハビリ・介護予防機器」「義肢、装具」「日常生活支援用品」「介護等食品、調理器具」「福祉施設環境設備・用品」「感染症等予防用品」「在宅・施設サービス経営情報システム」「出版、福祉機器情報」といった領域で製品が展示されている。

新型「N-WGN」の福祉車両が展示されたホンダブース

 自動車メーカーでは、スズキ、ダイハツ工業、トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業が出展。新型軽自動車「N-WGN」「タント」をベースにした福祉車両も展示されていた。

スズキブース
日産ブース
トヨタブース

 また、ホンダブースでは簡易型4輪ドライビングシミュレータ「Honda セーフティナビ」を活用して運転能力を評価するなど、障がいのある人が自動車の運転を再開することに向けた取り組みを紹介。福祉機器といったハードのみならず、ソフト面での取り組みを紹介しているのが印象に残った。