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マレリ、東京モーターショー 2019でインテリアや自動運転など5つの技術領域に関する展示を実施
マクラーレン・レーシングのF1マシンも展示
2019年10月21日 13:54
- 2019年10月25日~11月4日 開催
マレリは、東京ビッグサイト(東京都江東区)などで開催される「第46回 東京モーターショー 2019」(一般公開日:10月25日~11月4日)の出展概要を発表した。
マレリは、カルソニックカンセイとマニエッティ・マレリが統合して誕生。新ブランドとして初めての東京モーターショーへの出展となる。
東京モーターショー 2019のマレリブースは、2社統合のシナジーが発揮される5つの技術領域に「Motorsport」を加えた計6領域で構成され、ソリューションを体験したり見たりできる空間としたという。
「Interior Experience」領域では、個々の移動における経験価値を最大化するコンセプトモデル「Human-Max Cabin」をはじめとした、キャビンシステム総合インテグレーターとしてのソリューションを紹介。また、「Autonomous Driving」「Connected System」「Electrification」「Green Technology」の各分野でもマレリの製品・サービスを展示するほか、Motorsport領域では、マクラーレン・レーシングのF1マシンの実物を展示する。
なお、展示製品については、「マレリ東京モーターショー 2019専用サイト」でも紹介している。
Interior Experience
Interior Experienceで紹介されるマレリが目指す未来のキャビンHuman-Max Cabinは、人のことを最大限に考え、期待を超える経験価値を提供。内装/電子/空調の統合によりパーソナライゼーション機能を充実させることにより、自分のために設えられた最高に居心地のよい空間“Cabin of my own”を実現したという。
Autonomous Driving
Autonomous Drivingでは自動運転用センサー統合ランプユニット「Smart Corner」を紹介。自動運転用に周辺環境マップを作成する各種センサー(赤外線を使用した光検知器とLiDARモジュール、短/長距離レーダー)をフロントおよびリアランプユニットにコンパクトに統合した。