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日産「NEXT GAME CHANGERS」第1弾プロジェクトに大坂なおみ選手が「GT-R」で登場
23名の次世代テニスプレーヤーを応援
2019年11月8日 00:00
- 2019年11月7日 開催
日産自動車は11月7日、プロテニスプレーヤーの大坂なおみ選手が次世代のテニスプレーヤーを応援するというイベント「NISSAN×大坂なおみ presents NEXT GAME CHANGERS vol.1」を開催。同イベントでは大坂選手が「GT-R NISMO」に乗って登場し、キッズテニスプレーヤーとテニスを楽しむプログラムなどが行なわれた。
イベント冒頭で登壇した日産自動車 常務執行役員 伊藤由紀夫氏は、同社が10月16日よりスタートした「NEXT GAME CHANGERS」について、さまざまな分野でゲームチェンジを行なってきたアンバサダーと共に、未来の挑戦者たちの応援を行なっていくプロジェクトであることを説明。
そのプロジェクトの第1弾として登場する大坂選手について、2018年に日本人として初めて全米オープン女子シングルスの優勝を果たして、日本のテニス界をゲームチェンジしてきた存在であることを紹介。伊藤氏は「世界的なトップアスリートとしてのスケール、オーラを感じてもらって、子供たちの成長につなげることができればいいなと考えています。日産自動車は大坂なおみ選手と一緒に、これからも変革とチャレンジを続け、さらなる高みを目指していきたいと思っています」とイベントの狙いを話した。
東京の六本木ヒルズアリーナで開催されたイベントの会場にはテニスコートが用意され、小学校4年生~6年生を対象とした事前一般公募で選ばれた、日産にちなみ“23”名のキッズテニスプレーヤーが参加。テニスコートを舞台に、大坂選手と一緒にテニスを楽しむプログラムが行なわれた。
子供たちから大坂選手に対する質問タイムでは、試合に集中できない時には歌を歌うと大坂選手が語り、全豪決勝の時にはジャスティン・ビーバーの曲を歌っていたことを明かした。
さらに、「試合中にピンチになった時にメンタルをどのようにしていますか」との質問に大坂選手は「それは接戦の時に?」と確認し、大坂選手は「最近、私が気を付けているのは、接戦の時は確率のいいショットを選ぶこと。自分がいやな取り方でもその日に取れている一番確率の高いポイントの取り方を考えています」と具体的なアドバイスなども行なった。
イベントを終えて、大坂選手からは「みんな楽しんでくれたよね。楽しいことが一番大事」と子供たちに向けてメッセージを贈った。