ニュース
ミシュラン、2輪車用スポーツタイヤ「パワー エクスペリエンス」シリーズ4製品を2020年春から順次発売
軽量・高強度なアラミド繊維をケーシングに採用
2019年12月9日 18:52
- 2020年春から順次発売
- オープンプライス
日本ミシュランタイヤは、2輪車用スポーツタイヤの新ラインアップ「POWER EXPERIENCE(パワー エクスペリエンス)」シリーズの4製品を2020年春から順次発売する。価格はオープンプライス。
新たに発売となるパワー エクスペリエンスシリーズは、ミシュランが世界で取り組んでいるレース活動で培ってきた経験と技術に加え、これまでのタイヤ開発における多様なイノベーションを結集させたスポーツタイヤシリーズ。
シリーズ共通の採用技術として、全製品のケーシングに軽量で強度の高いアラミド繊維を使用。また、タイヤのセンターと両サイドのショルダー部分で異なるコンパウンドを使い分け、シリカコンパウンドとカーボンブラックの配合率を最適化する「2CT」「2CT+」の技術を投入している。
タイヤの使用目的別に、ストリートでの優れたドライ性能に加え、シリカコンパウンドと新設計のトレッドパターンによってウェット路面でも高いグリップ性能を確保する「POWER 5(パワー ファイブ)」、サーキットとストリートのどちらでも優れたパフォーマンスを発揮するため、定評のある「POWER RS」のトレッドパターンを採用した「POWER GP(パワー ジーピー)」、公道走行を可能としつつ、新しいトレッドパターンによってサーキット走行でアグレッシブなライディングが楽しめる「POWER CUP2(パワー カップ ツー)」、サーキット競技専用のスリックタイヤ「POWER SLICK2(パワー スリック ツー)」の4製品を用意する。