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フォルシア クラリオン、e-sports向けゲーミングチェアを「東京オートサロン 2020」に参考出品

  • 編集部：椿山和雄

2019年12月26日 17:40

2020年1月10日～12日 開催

フォルシア クラリオンブースのイメージイラスト

　フォルシア クラリオンは、「東京オートサロン 2020」（幕張メッセ：2020年1月10日～12日）に出展。車載用スピーカー技術を応用してe-sports用に開発したゲーミングチェアを参考出品する。

　参考出品されるゲーミングチェアは、ルームワークス（関西創愛ファニチュア）の「DXRACER（デラックスレーサー）」をベースに開発したもので、臨場感ある音を体験できる。ブースに設置されたゲーミングチェアでは、e-sportsを盛り上げる音響システムとともにドライビングシミュレーションゲームが楽しめるという。

　このほかにも幕張メッセ 西ホール2に出展するブースでは、フォルシア クラリオンの次世代HMIテクノロジー「Quad View」の操作性と音響システム「Full Digital Sound」を体験できるように、スズキ「スペーシア」、光岡自動車「ビュート」の2台をデモカーとして用意。

　タッチアンドトライコーナーではQuad View搭載モデルの9インチAVナビゲーション「NXV997D」や、ディーラーオプションで採用されるQuad Viewナビゲーションを紹介する。また、フォルシア クラリオンのクラウドサービス「Smart Access」のIoTリンクデモとして、車内からさまざまな家電製品を操作するデモも行なわれる。

Quad View搭載モデルの9インチAVナビゲーション「NXV997D」
フォルシア クラリオンの音響システム「Full Digital Sound」

　2019年4月にフォルシアグループとなったフォルシア クラリオンは、「Cockpit Domain Controller」「Immersive eXPeriences」「Display technologies」「ADAS」といった4つのプロダクトラインを中心に事業を展開。東京オートサロンでは、その事業ドメインの中のCockpit Domain Controller、Immersive eXPeriencesを中心とした製品・ソリューションを紹介する。