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3月14日~15日の「SUPER GT 公式テスト岡山」は無観客実施に

4月11日~12日の開幕戦・岡山大会は今後の情勢などで判断

2020年3月1日 発表

2019年に行なわれた公式テスト岡山の走行シーン

 GTアソシエイションと岡山国際サーキットは、3月14日~15日に岡山国際サーキット(岡山県美作市)で開催する「SUPER GT 公式テスト岡山」でテスト走行のみを行ない、サーキット主催の「ファン感謝デー」などの来場者向けイベント、オープンピットなどをすべて自粛する無観客実施にすると発表した。

 SUPER GTの開幕に向けて岡山国際サーキットで行なわれている公式テストは、例年入場料(2020年は前売り2200円、当日券2500円)だけで各種イベントやオープンピット(ピットウォーク)などが楽しめる機会となってきたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、来場者と協議関係者の健康と安全を最優先する判断から無観客実施が決定された。

2019年の公式テスト岡山の様子。通常のレース開催時は別途パドックパスが必要となるパドック内に入場料だけで入ることができ、選手や監督からサインをもらったり、サーキットクイーンの撮影会などのイベントも行なわれたが、2020年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて無観客実施となる

 前売り販売されたチケット払い戻しの詳細などについては、岡山国際サーキット 公式Webサイトで後日改めて発表されるとのこと。払い戻しの詳細発表まで、チケットをなくさず大切に保管してほしいと呼びかけている。

 なお、4月11日~12日に開催を予定しているSUPER GTの2020年シーズン開幕戦「2020 AUTOBACS SUPER GT Rd.1 岡山GT300kmレース」については、今後の関係機関の発表や情勢を踏まえ、改めて案内を行なうとしている。