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ピレリ、2021年のピレリカレンダー製作をキャンセル。10万ユーロを新型コロナウイルス対策に寄付

「いずれしかるべき時が来たらこのプロジェクトを再開」とプロヴェーラCEO

2020年3月24日(現地時間) 発表

 ピレリは3月24日(現地時間)、新型コロナウイルス(Covid-19)による緊急事態を考慮して、2021年のピレリカレンダーの製作と発表会を中止すると発表した。

「The Cal」と呼ばれ親しまれているピレリカレンダーの製作プロジェクトを、ピレリが別途実施している活動と連動させ、新型コロナウイルスの研究、およびウイルスとの戦いに関する活動に10万ユーロを寄付するという。

 この発表でピレリ 副会長兼CEOのマルコ・トロンケッティ・プロヴェーラ氏は、「かつて、ピレリカレンダーの製作は、1967年と1975年~1983年に中止されたことがありました。今回は、Covid-19の緊急事態発生により製作活動の停止を余儀なくされました。いずれしかるべき時が来たらこのプロジェクトを再開いたします」とコメントしている。