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メルセデス・ベンツ、Eクラスの特別仕様車「ローレウスエディション」受注開始
E 300 アバンギャルド スポーツの装備を一部改良
2020年4月1日 12:57
- 2020年3月31日 発売
- 755万円~916万円
メルセデス・ベンツ日本は3月31日、Eクラス(セダン/ステーションワゴン/オールテレイン)の特別仕様車「ローレウスエディション」追加と、「E 300 アバンギャルド スポーツ」の一部改良を実施。同日より注文を開始した。価格はローレウスエディションが755万円~912万円、E 300 アバンギャルド スポーツのセダンが877万円、ステーションワゴンが916万円。
特別仕様車「ローレウスエディション」
今回追加する特別仕様車のうち、セダンおよびステーションワゴンに設定する「E 200 ローレウスエディション」「E 200 4MATIC ローレウスエディション」「E 220 d ローレウスエディション」には、スポーティなエクステリアを演出するAMGスタイリングパッケージや、Qi規格のワイヤレスチャージング機能、ヘッドアップディスプレイを標準装備。さらにオプションとして、上質で滑らかな肌触りのナッパレザー内装やシートヒーター(後席)、ハイエンドオーディオメーカーのブルメスターと共同開発したサラウンドサウンドシステムなどを装備する「エクスクルーシブパッケージ」を設定した。また、全てのローレウスエディションのセンターコンソールには「Laureus」のロゴがデザインされたバッヂが装着される。
加えて「パノラミックスライディングルーフ」をステーションワゴンに標準装備、セダンにはオプションとして設定する。
オールテレインに設定する「E 220 d 4MATIC オールテレインローレウスエディション」では、エクステリアに本モデル専用デザインのハイグロスブラック19インチマルチツインスポークアルミホイール、インテリアにはブラックアッシュウッド(マット)のインテリアトリムとセンターコンソールを設定。さらに、ワイヤレスチャージング機能とステアリングヒーターを標準装備とした。
なお、Eクラス ローレウスエディションの売上の一部は、「ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団」に寄付され、日本におけるローレウスの活動支援に充てられる。
ローレウス(Laureus)とは、2000年にリシュモン社とダイムラー社が共同で設立した財団で、「ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団」「ローレウス・ワールド・スポーツ・アカデミー」「ローレウス・ワールド・スポーツ・アワード」の3つから構成され、スポーツの力をとおして社会貢献を行ない、世界中の子供たちに希望と前向きな姿勢を与える活動を続けている。「ローレウス・ワールド・スポーツ・アワード」は年間を通じて最もスポーツに貢献した選手個人、団体を表彰する賞で、これまでにルイス・ハミルトン、ミハエル・シューマッハ(F1)やセリーナ・ウィリアムズ(テニス)、ウサイン・ボルト(陸上)などが受賞している。