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オートバックス、タイヤ通販大手「タイヤフッド」をカーフロンティアと共同運営
ドライバーによりよい新たなサービスの提供とカーライフの充実を目指す
2020年4月7日 12:23
- 2020年4月7日 発表
オートバックスセブンは4月7日、三菱商事グループのカーフロンティアがタイヤEC(通販)サイト「TIREHOOD(タイヤフッド)」の運営会社として2020年3月に設立したBEADに対して出資を行ない、BEADを共同運営することで合意したと発表した。
今後はBEADの共同運営者として、オートバックスセブンとカーフロンティアにて、タイヤECサイト「TIREHOOD」事業を推進する。
戦略的提携の背景および目的
オートバックスセブンは、カー用品のEC市場拡大などに象徴される市場ニーズの変化・多様化への対応に向けた新業態の開発、新規事業の創造を模索。一方、3年前にスタートしたタイヤECサイト「TIREHOOD」は、全国4000以上の取付店舗網を基盤として、購入から取付予約までをネット上で完結できる利便性を武器に急成長。そこで両社の経営資源を生かした協業を検討する中で、タイヤECサイト「TIREHOOD」をさらに成長させ、取付店舗網との結びつきを強化することで、新経済圏創出に貢献できるものと考え、BEADを共同運営することにしたとしている。
BEADはカーフロンティアのインターネットによる事業開発・サービスづくりという強みと、オートバックスセブンおよびフランチャイズチェーン加盟法人を含むオートバックスチェーンが全国47都道府県に展開する店舗網・カーメンテナンス技術力の強みを活かし、「TIREHOOD」の特徴である“取付作業の即時予約”の利便性を高め、ドライバーにとってよりよいサービスを提供すると共に、カーライフの充実を目指す新たなサービスの開発を共同で推進していく。