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トヨタ、愛知本社地区に常駐する協力会社社員1名がコロナウイルス感染
2020年4月11日 23:22
- 2020年4月11日 発表
トヨタ自動車は4月11日、同社の愛知県豊田市本社地区の事務系職場内に常駐勤務している30代の協力会社社員1名が、新型コロナウイルスへのPCR検査の結果、陽性であることが確認されたと発表した。
感染者の勤務していた職場は、PCR検査受診の報告を受けた4月8日時点で消毒作業を実施しており、4月12日に再度の消毒作業を実施する予定。当該感染者は3月27日を最後に職場には出社しておらず、すでに2週間以上が経過しているため職場における濃厚接触者は出ていないものの、特に感染者との接触が多かった10名については4月9日~4月13日までの自宅待機を命じたという。
今回の件について、トヨタは全事業所に関わる話として受け止め、他拠点においても従業員だけでなく協力会社社員も含めた感染拡大防止に対するさらなる注意喚起と健康状態の確認を一層細やかに進めていくとしている。