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BMW、「X6」3車種で計1724台リコール。ISOFIX固定ブラケットに不具合

製作期間は2014年7月21日~2019年6月14日

2020年4月13日 発表

「X6 xDrive 35i」「X6 xDrive 50i」「X6M」計1724台をリコール

 ビー・エム・ダブリューは4月13日、「X6 xDrive 35i」「X6 xDrive 50i」「X6M」のISOFIX固定ブラケットの耐久性が不足しているとして、計1724台のリコールを国土交通省に届け出た。対象車両の製作期間は2014年7月21日~2019年6月14日。

 不具合は、チャイルドシートを後部座席に据え付けるISOFIX固定ブラケットの耐久性が不足しているため、チャイルドシートを固定した状態で繰り返し負荷がかかると当該ブラケットが破損することがある。そのため、チャイルドシートを適切に固定できなくなるおそれがある。

 改善措置として、全車両の当該ブラケットに補強プレートを取り付ける。これまでの不具合件数は0件、事故は発生していない。

改善箇所説明図