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BMW、新型「X5 M/X6 M コンペティション」受注開始。最高出力625PSの4.4リッターV8ターボ搭載
ハンズ・オフ機能など最新運転支援システムを標準装備
2020年3月12日 19:33
- 2020年3月12日 受注開始
- X5 M コンペティション:1859万円
- X6 M コンペティション:1899万円
ビー・エム・ダブリューは3月12日、新型「X5 M コンペティション」「X6 M コンペティション」の受注を開始した。納車は4月以降順次開始、価格はX5 M コンペティションが1859万円、X6 M コンペティションが1899万円。
X5 MとX6 Mは、BMW Mが手掛けるサーキット走行を想定して開発した「Mハイ・パフォーマンス・モデル」。その中でも今回導入されるモデルは、よりアグレッシブなスポーツ走行を想定した「コンペティション」モデルとなる。
SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)と位置付けられるX5 M コンペティションは、ボディサイズが4955×2015×1770mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2970mm。
SAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)と位置付けられX6 M コンペティションは、ボディサイズが4955×2020×1695mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2970mmとなっている。
パワートレーンはいずれも最高出力625PS(441kW)/6000rpm、最大トルク750Nm/1800-5600rpmを発生するV型8気筒 4.4リッターターボエンジンを搭載。トランスミッションは8速ATを組み合わせ、駆動方式に4WDの「M xDrive」システムを採用。パフォーマンスでは0-100km/h加速3.8秒を実現する。
エクステリアデザインでは、M コンペティションモデル専用のデザインを採用して、Mモデルを象徴するダブルバーを採用したキドニーグリルはブラック仕上げ。空力性能を向上させるM専用デザインのミラーキャップ、M専用デザインのサイドギルを装備するほか、Mスポーツエキゾーストシステムを採用した。
インテリアでは、サーキットモデルに相応しく、アグレッシブな走行でもドライバーの姿勢を支えるMマルチファンクションシート、M専用ステアリングホイールやシフトレバーのほか、最新のデジタルパネルを採用したBMWライブ・コクピットやM専用コンテンツが表示されるヘッドアップディスプレイなどの装備を採用。
そのほかにも、ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能など、最新の運転支援システムを全モデルに標準装備している。