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スズキ、スポーツアドベンチャーツアラー新型「V-STROM 1050」「V-STROM 1050XT」
V-STROM 1050XTに1988年のパリダカ出場マシンを彷彿させる特別色
2020年4月17日 07:28
- 2020年4月24日 発売
- V-STROM 1050:143万円
- V-STROM 1050XT:151万8000円
スズキは、大型2輪車のスポーツアドベンチャーツアラー新型「V-STROM(ブイストローム) 1050」「V-STROM 1050XT」を4月24日より発売する。価格はV-STROM 1050が143万円、V-STROM 1050XTが151万8000円。
全面改良した新型V-STROM 1050、V-STROM 1050XTは、最高出力78kW/8500rpm、最大トルク99Nm/6000rpmを発生するV型2気筒 1036cm 3 エンジンを搭載。燃費性能では60km/h定地燃費値(国土交通省届出値:2名乗車時)で29.2km/Lを実現させた。
電子制御スロットルの採用や吸排気タイミングの調整により、出力を5kW向上しながら、12月より新型の2輪車を対象に導入される令和2年排出ガス規制に対応している。
また、出力特性を3つの中から選択可能な「SDMS(スズキドライブモードセレクター)」や3段階から選択可能なトラクションコントロールなどさまざまな走行シーンに対応する電子制御システム「S.I.R.S(スズキインテリジェントライドシステム)」を新搭載。長距離ツーリングに求められる使い勝手や利便性を向上させた。
スタイリングは、スポーツアドベンチャーツアラーらしい力強いイメージを強調するため、1988年に発売したスズキ初のアドベンチャーバイク「DR750S」をモチーフにしたデザインを現代風にアレンジ。また、高さの調整が可能なウインドスクリーンに加えて、頑強なスタイルを演出するアルミ製のテーパー形状のハンドルバーを標準装備した。
V-STROM 1050の車体色は、「グラススパークルブラック」「グラススパークルブラック/ソリッドアイアングレー」「グラススパークルブラック/ブリリアントホワイト」を設定。
V-STROM 1050XTの車体色には「グラススパークルブラック」「チャンピオンイエローNo.2」のほか、「DR750S」をベースとした1988年のパリ・ダカール・ラリー出場マシン「DR-Z(ジータ)」を彷彿とさせる特別色のヘリテージスペシャル「ブリリアントホワイト/グラスブレイズオレンジ」を設定している