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トライアンフ、「スピードツイン」220台をリコール

ギヤチェンジ操作ができなくなる恐れ

2020年4月17日 発表

スピードツイン

 トライアンフ モーターサイクルズ ジャパンは4月17日、2018年11月18日~2019年10月30日に生産された「スピードツイン」220台について、ネジロック剤の作業手順に不適切があり、セーフティーリコールとして国土交通省にリコール届出したことを発表した。

 スピードツインのギヤチェンジリンケージのネジ部において、製造工程の作業手順が不適切なため、ネジロック剤の効果がなくなっているものがある可能性がある。そのため、ギヤチェンジ操作を繰り返すとネジが緩み、最悪の場合はリンケージが外れ、ギヤチェンジ操作ができなくなる恐れがある。

 対象車両には、トライアンフ正規販売店にてギヤチェンジリンケージのネジ部のネジロック剤を除去し、正常なネジロック剤を塗布して組み付けを行なう。作業時間は約10分間。

リコール届出番号(外-3026)対象モデル

型式:2BL-DHJ1200
通称名:スピードツイン
車台番号の範囲:SMTDAD85H4K922420~SMTDAD85H4L982152
リコール対象車の車台番号の範囲及び製作期間:2018年11月18日~2019年10月30日
リコール対象車の台数:220台
※リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両が含まれている場合もある。