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マツダ、「CX-3」に1.5リッターガソリンエンジン追加など一部改良

ポリメタルグレーメタリック追加、「Apple CarPlay」「Android Auto」対応など

2020年4月23日 追加

15S(2WD)189万2000円

15S(4WD)212万2200円

15S Touring(2WD)199万1000円

15S Touring(4WD)222万1200円

 マツダは「CX-3」に、新カラー「ポリメタルグレーメタリック」の追加や「骨盤を支持することで姿勢が安定するシート」の装備、さらに「Apple CarPlay」「Android Auto」への対応など、一部改良を実施した。

 2015年2月に発売されたSUVクロスオーバーCX-3。2017年7月に直列4気筒2.0リッターガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」が追加されたが、今回新たにマツダ2に搭載されている1.5リッターの「SKYACTIV-G 1.5」が追加された。

 追加された新グレード「15S」は2WD(FF)が189万2000円、4WDが212万2200円。「15S Touring」は2WD(FF)が199万1000円で4WDが222万1200円となっている。搭載されたSKYACTIV-G 1.5は、最高出力82kw(111PS)/6000rpm、最大トルク144Nm(14.7kgfm)/4000rpm。WLTCモード燃費は2WDが17km/L、4WDが15.7km/L。

 また、ボディカラーには、金属の硬質感と樹脂特有の滑らかな艶感を融合させ、ボディを流れる光の移ろいで刻々と変わる陰影が表情を生み出す「ポリメタルグレーメタリック」を追加。このボディカラーはJAFCA(日本流行色協会)が優れたモビリティのカラーデザインから選ぶ「オートカラーアウォード 2019」でグランプリを獲得している。さらにカーコネクティビティシステム「マツダコネクト」は「Apple CarPlay」「Android Auto」にも対応するようになった。

 さらに、マツダが「人間の体が本来持っているバランス保持能力を最大限に活用する」ことを目指し、独自に開発を行なっている技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」の理論に基づいて開発された骨盤を支持するシートも初搭載(前席)。このシートは、人間が歩く時の“骨盤が立って背骨がS字カーブを描いている状態”を座ったときに再現し、地面からの力を受け止めつつバランスを取ることで、頭の動きを安定させるというもの。