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カーメイト、全天球360度ドライブレコーダー向けバッテリーと充電器

クルマから持ち出してアクションモードで利用する人向け

2020年5月15日 発売

オープンプライス

「d'Action 360 S」向けオプションとして予備バッテリー「バッテリーパック(DC2)」(左)と、専用充電器「バッテリーチャージャー(DC7)」(右)を発売

 カーメイトは5月15日、同社が2018年より発売する全天球360度ドライブレコーダー「d'Action 360 S(ダクション 360 S)」向けのオプションとして、予備バッテリー「バッテリーパック(DC2)」と、専用充電器「バッテリーチャージャー(DC7)」を発売した。これによりダクション 360 Sをクルマから取り外し、全天球360度のアクションカメラとして使うアクションモード時の利便性が向上するという。価格はいずれもオープンプライスで、店頭予想価格はバッテリーパック(DC2)が5280円前後、バッテリーチャージャー(DC7)が1万780円前後。

 ダクション 360 Sは、前方だけでなく側方や後方まで全方位を撮影できるようにした水平垂直360度録画可能なドライブレコーダー。さらにナンバーなどが確認できるよう、全天球映像のほかに前方向のみの高解像度映像も記録する「デュアルレック機能」を搭載する。

 加えて「駐車監視オプション(DC201)」を組み合わせれば、駐車中に衝撃を感知し記録する駐車監視カメラとして利用でき、また、バッテリーやレンズカバーなどがセットになった「バッテリーオプション(DC101)」を組み合わせれば車外に持ち出してのアクションカメラとして利用できるのが特徴。

ダクション 360 Sはドライブレコーダーでありつつ、クルマから持ち出してアクションカメラとして利用することもできる
アクションモードでは全天球カメラとして撮影ができ、無料の専用VRアプリとオプションのVRビューワー(DC6)などを使えばVR動画を楽しむこともできる

 今回発売されたバッテリーパック(DC2)とバッテリーチャージャー(DC7)は、クルマから持出してアクションモードを利用しているユーザーから、充電切れに備える予備のバッテリーパックと、カメラ本体を使用せずいつでも充電できる充電器がほしいという声に応えたもの。既存のバッテリーオプション(DC101)に含まれるカバーやポーチ等の付属品を省いたバッテリーパック単品と、100Vコンセントでカメラ本体を使わずに充電できる充電器となっている。

レンズカバーもセットになったバッテリーオプション(DC101)。従来は本体を使ってバッテリーを充電する必要があった
バッテリーパック(DC2)
バッテリーチャージャー(DC7)