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トヨタ、「カローラ」「カローラ ツーリング」「ヤリス」「JPN TAXI」計7万8292台で改善対策。後席シートベルト警告灯に不具合

2020年5月20日 発表

 トヨタ自動車は5月20日、「カローラ」「カローラ ツーリング」「ヤリス」「JPN TAXI」の4車種、計7万8292台の後席シートベルト警告灯に不具合があるとして改善対策を国土交通省に届け出た。対象車両の製作期間は2019年7月31日~2020年3月30日。

 不具合は、後席シートベルト非装着時警報装置の制御プログラムが不適切なため、後席乗員が短時間にシートベルトを脱着するとほかの後席シートベルト警告灯が消灯する場合がある。そのため、運転者が当該警告灯にてシートベルト装着状態を正しく確認できないおそれがある。

 改善対策として、全車両でコンビネーションメーターの後席シートベルト警報制御プログラムを対策仕様に修正する。これまでの不具合件数は0件で、事故は発生していない。

改善箇所説明図