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シトロエン「C3 AIRCROSS SUV」でピエール・エルメのスイーツをデリバリーする「おうちエルメ」、サービス開始2週間で走行距離が1000km超え

5月末までに1000件超の注文が寄せられている

2020年5月21日 発表

シトロエン「C3 AIRCROSS SUV」でピエール・エルメのスイーツをデリバリーする「おうちエルメ」。デリバリー車両にはおうちエルメのステッカーが装着される

 シトロエン(Groupe PSA Japan)は5月21日、フランスのパティスリー「PIERRE HERMÉ PARIS(ピエール・エルメ・パリ)」のスイーツデリバリーサービス「おうちエルメ」の配送車として貸与している「C3 AIRCROSS SUV」の走行距離が1000kmを超えたと発表。5月末までに1000件以上のオーダーがあるとしている。

 おうちエルメは、ピエール・エルメ・パリの対象となるスイーツをオンライン注文すると、都内対象地域(東京都港区、渋谷区、新宿区、世田谷区、千代田区、大田区、中央区、品川区、文京区、目黒区)の指定場所にデリバリーするというサービスで、4月21日にサービスを発表。24日からデリバリーを開始した。

おうちエルメは、アントルメ(ホール生ケーキ)、アンディヴィデュエル(おひとりさま用生ケーキ)6種詰合わせ、マカロンと焼き菓子のセットなどを注文すると、東京都内の一部エリアの指定場所に配送してくれるサービス

 ピエール・エルメ・パリを日本で展開するPH PARIS JAPONからの「COVID-19流行下における緊急事態宣言による外出自粛要請の中、自宅にいながら、心が豊かになるような美味しいものを届けたいという」という呼びかけに対し、同じフランスの企業であるシトロエンを日本で展開するGroupe PSA Japanが、人々の移動の自由と自由な移動をコンフォートに提供するというモビリティ企業の観点から、デリバリー車両の貸与という方法で協力を行なっている。

デリバリー車両として提供している3台は「スパイシーオレンジ」「グリ プラチナム」「ナチュラル ホワイト」のボディカラー

 配送車として3台が貸与されているC3 AIRCROSS SUVはコンパクトなサイズのため、デリバリー先の住宅街での狭い路地でも取りまわしがしやすく、広いガラスエリアとSUVならではの見晴らしのよい高い着座位置、「Citroën Advanced Comfortプログラム」によるたっぷりとしたシートが配達スタッフの快適性と疲労を軽減。車両には目印となるおうちエルメのステッカーが装着されている。

 C3 AIRCROSS SUVの乗り心地のよさはケーキのダメージも防ぐほか、後席をフラットにたたむと1289Lというクラス最大級のスペースが出現するラゲッジには、消毒用品、予備マスクと手袋、スイーツを納めた2個の配達用クーラーボックスを楽々と積み込むこともできる。

1289Lというラゲッジスペースには、消毒用品、予備マスクと手袋、スイーツを納めた2個の配達用クーラーボックスが楽々と収まる

 おうちエルメのデリバリースタッフは「快適なシートのおかげで終日5~6時間にもおよぶデリバリーでも疲れを感じません。住宅街などでは、大きな窓と視界のよさが助かっています。また、ルーフ、バンパー、ドアミラーなどの差し色が目立ち、お客さまからもデリバリーが来たことがすぐに分かっていただけるようです。マンションからわざわざクルマを見に来きていただくお客さまもいらっしゃいます」と、スタッフだけでなくデリバリー先にも好評だとしている。

デリバリー使用モデル:シトロエン C3 AIRCROSS SUV SHINE +Package Option×2台、シトロエン C3 AIRCROSS SUV Origins×1台
デリバリー使用台数:3台(初動は2台。1台追加)。スパイシーオレンジ、グリ プラチナム、ナチュラル ホワイト
サービス開始2週間での走行距離:約1260km(1台あたり)
1日のおよそのデリバリー件数:15件(1台あたり)
1日のおよその走行距離:80~90km(1台あたり)
5月末日までのオーダー総数:1000件超