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シトロエン、コンパクトサイズで取りまわししやすい「C3 エアクロス SUV」
2019年7月16日 18:45
- 2019年7月16日 発売
- 259万円~297万円
シトロエン(プジョー・シトロエン・ジャポン)は7月16日、シトロエンのSUV日本市場投入第2弾となる「C3 AIRCROSS SUV(C3 エアクロス SUV)」を発売した。価格は259万円~297万円。
C3 エアクロス SUVは、“INSPIRED BY YOU”のブランドタグラインそのままに、人々の想いに寄り添い、あらゆる要素においてすべての乗員がよりよく快適な移動を楽しめるよう、ヒューマン・オリエンテッドな視点をもって開発されたコンパクトSUV。
グレード | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
FEEL | 直列3気筒DOHC 1.2リッターターボ | 6速AT「EAT6」 | 2WD(FF) | 2,590,000円 |
SHINE | 2,740,000円 | |||
SHINE PACKAGE | 2,970,000円 |
C3 エアクロス SUVのボディサイズは、4160×1765×1630mm(全長×全幅×全高)で、ホイールベースは2605mmという日本の道路環境でも取りまわしのしやすいコンパクトなサイズと、明るくルーミーでポップな内外装の意匠が特徴。
パワートレーンには、インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを4年連続で受賞した最高出力81kW(110PS)/5500rpm、最大トルク205Nm/1750rpmを発生する直列3気筒DOHC 1.2リッター“PureTech”ターボエンジンに、電子制御の6速AT「EAT6」を組み合わせる。WLTCモード燃費は14.7km/L。
インテリアでは、ステアリングホイールやエアアウトレット、シートにエクステリアのカラーパックと同様のアクセントカラーを配し、華やかさをプラス。インストルメントパネルとアームレストにもシートのファブリックを貼り、温かみがあり、リラックスできるリビングのような移動空間を演出した。
シートアレンジも多彩で、リアシートは最大15cmまでスライドでき、リクライニングも可能。トノカバー下のトランク容量は410~520Lで、リアシートを畳んだ場合の天井までの最大容量は1289Lとなる。また、助手席を倒せば約2.4mまでの長尺もの(目安としてセミロングボード程度)も積載可能とした。
走行性能に関しては、2WD(FF)でありながらも、独自の駆動力制御技術「グリップコントロール」を「SHINE PACKAGE」に搭載し、スノーモード、マッドモード、サンドモードなど路面状況に応じてトラクションを最適化。また、5%以上の勾配の下り坂で30km/h以内に速度を自動コントロールするヒルディセントコントロールも装備した。
加えて、「アクティブセーフティブレーキ」「インテリジェントハイビーム」「レーンデパーチャーウォーニング/ドライバーアテンションアラート」「ヒルスタートアシスタンス」「パークアシスト」といった先進安全支援機能とドライバーサポートを装備。欧州の衝突安全評価「Euro NCAP」で5つ星を獲得している。
ボディカラーは6色を設定し、2色のルーフカラー、3色のカラーパックの所定の組み合わせから選択可能とした。