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BMW、「X4」のラインアップに190PS/400Nmのディーゼルモデル「X4 xDrive20d」追加

2020年6月4日 発表

695万円~774万円

ディーゼルエンジン搭載の「X4 xDrive20d」

 ビー・エム・ダブリューは6月4日、プレミアムミドルクラスSAC(スポーツアクティビティクーペ)である「X4(エックス・フォー)」のラインアップに、クリーンディーゼルエンジンを搭載した「X4 xDrive20d(エックス・ドライブ・ニーマル・ディー)」を追加して発売した。価格はX4 xDrive20dが695万円、X4 xDrive20d M Sportが774万円。どちらも右ハンドルのみの設定となる。

 X4は、2014年に初代モデルが誕生し、2018年にフルモデルチェンジ。BMW Xモデル特有のオフロード性能に、スタイリッシュなクーペデザインを取り入れ、あらゆる走行シーンに適したミドルクラスのモデル。

 そのX4のディーゼルモデルとなるX4 xDrive20dは、最高出力140kW(190PS)/4000rpm、最大トルク400Nm/1750-2500rpmを発生する直列4気筒 2.0リッターディーゼルエンジンを搭載。WLTCモード燃費は14.0km/L。

 車載通信モジュールによる総合テレマティクスサービス「BMWコネクテッド・ドライブ」に加え、アクティブ・クルーズ・コントロールや、ステアリング&レーン・コントロール・アシストなどを含む運転支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」を標準装備。日常走行域での急停止や飛び出しなどを瞬時に判断して警告するほか、夜間や悪天候下でも検知して警告。また、高速走行時や渋滞時に安定した走行を継続しやすいようにサポートする機能も装備され、安全性と利便性を向上させている。