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TOYO TIRE、J1リーグ再開初戦の“大阪ダービー”を「TOYO TIRES パートナーデイ」として開催

7月4日に行なわれるガンバ大阪のホームゲームを大阪弁で告知

2020年6月29日 発表

J1リーグ再開初戦の“大阪ダービー”を「TOYO TIRES パートナーデイ」として開催。大阪などの主要駅構内を中心に、大阪弁で試合を告知する

 TOYO TIREは6月29日、2016年からプラチナパートナーとしてスポンサードしているガンバ大阪が、7月4日にパナソニックスタジアム吹田(大阪府吹田市)で戦うホームゲーム(対「セレッソ大阪」戦、明治安田生命 J1リーグ 第2節)を、「TOYO TIRES パートナーデイ」として開催すると発表した。

 長らく中断していたサッカー J1リーグが、ガンバ大阪と同じ大阪に本拠地を構えるセレッソ大阪との“大阪ダービー”から再開。この試合をサポーターをはじめ、サッカーやスポーツを愛する地元関西の多くの人、さらには全国の人々に向けて「大阪の元気を届ける」大切なゲームであると考え、TOYO TIRES パートナーデイとして開催を決定。リモートマッチ(無観客)での開催となるなか、選手に寄り添うサポーターの想いを託した「WE ARE WITH YOU」というビッグフラッグをメインスタンドに掲出するなどして、選手の活躍を応援する。

メインスタンドに「WE ARE WITH YOU」というビッグフラックを掲出

 さらに、選手たちの真剣勝負を観戦、応援できるという幸せを多くの人と喜び合えるよう、「大阪が、ふたつに分かれてひとつになる日。」というフレーズを合言葉として用い、大阪一円の主要駅構内を中心にさまざまなタッチポイントで同カードの開催を「大阪弁で」広く告知していく。

試合を大阪弁で告知

 今回のリーグ再開、大阪ダービーに挑むにあたり、ガンバ大阪の宮本恒靖監督をはじめ、選手たちからのコメントも発表されている。

宮本恒靖監督

 われわれは何かを表現する立場にあると思っており、それを表現する場がなかったこの自粛期間というものに寂しさを感じていました。とにかくよいパフォーマンスを皆さんに披露したいと思っています。また、そこに勝利のあるサッカーをお見せできるようにしていくだけだと思っています。

 ホームのスタジアムで、われわれの多くのサポーターがいる中で闘いたいというのが、本当のところですけれども、初戦はそれが叶いません。ただ、再開に向けモチベーションが高まっている中でダービーを迎えることで、さらによりモチベーションは上がると思っています。ダービーはいつだって特別なものですし、結果にこだわり、内容にこだわって闘いたいと思います。

三浦弦太選手

 普通にサッカーができていたことや外食ができていたこと、そういった生活ができないことはこんなに大変なんだと感じていました。今までサッカーができることが当たり前だったけれど、サッカーをできるありがたみを感じました。

 こういった状況でダービーを迎えるのは初めてで、画面越しにはなると思いますが、再開初戦なので熱いプレーを見せたいと思います。

遠藤保仁選手

 まずはしっかりと体調管理をするということと、できれば早くサッカーをしたいという気持ちで自粛期間を過ごしていました。

 再開できることを非常に嬉しく思いますし、7月4日に向けて、いいコンディションで迎えられるようにしていきたいと思います。いいプレー、自分が持っているものを全て出して、チームとしていい試合をたくさんしたいと思います。ようやくJリーグが再開するので、いい結果を求めてプレーしたいです。

宇佐美貴史選手

 最初の1週間か10日程度は家の中でじっとしていられずにしんどかったですが、この時期、この短い時間でどれだけ各々の選手が他のチームとの差をつけられるか、そういうマインドでいられるかが大事だと思っていました。

 いよいよ再開ですが、自然と気持ちはいつもと変わりません。淡々とやるべきことをやるだけですし、そこに集中したいと思っています。ジュニアユースのころからセレッソだけには負けられないという想いがあるので、勝って波に乗りたいと思います。