カレコ、「ライズ」を首都圏・関西のステーションにカーシェア車両として導入

カレコのカーシェア車両としてトヨタ自動車「ライズ」を導入

　三井不動産リアルティが運営するカーシェアリングサービス「カレコ・カーシェアリングクラブ」は7月21日、トヨタ自動車のコンパクトSUV「ライズ」を順次導入すると発表した。

　今後、カレコはライズを2021年3月末までに首都圏および関西のステーションに計100台を導入する予定としている。

　ライズは、日本自動車販売協会連合会が発表した2020年上半期乗用車ブランド通称名別順位で1位を獲得したモデル。ボディサイズが3995×1695×1620mm（全長×全幅×全高）の5ナンバーサイズでありながら、369Lのラゲッジスペースと豊富な車内の収納スペースを備え、普段の買い物から旅行時の大きな荷物まで、余裕をもって積み込める利便性の高い空間を実現。そのほかにも、車両および歩行者を検知する衝突警報機能や衝突回避支援ブレーキ機能、ブレーキ制御付誤発進抑制機能（前方・後方）といった先進技術も搭載されている。

ライズ

　ライズの車種クラスは「ベーシック」で、ベーシックプラン（月額980円）の場合、10分140円で利用可能。また、6時間パックが4080円、12時間パックが5700円、24時間パックが7300円、18時～翌9時の最大15時間利用できる夜間パックが2700円となるほか、6時間を超える予約や利用時にかかる距離料金は16円/kmとなる。

導入予定日とステーション（一部）

7月21日：リパーク中野弥生町2丁目（東京都中野区弥生町2-49-5）
7月22日：リパーク新横浜3丁目第8（神奈川県横浜市港北区新横浜3-8-2）
7月22日：リパーク上高井戸1丁目第2（東京都杉並区上高井戸1-24）
7月22日：リパーク日本橋第13（大阪府大阪市浪速区日本橋東1-9-10）
7月22日：リパーク西弁財1丁目第2（埼玉県朝霞市西弁財1-9-13）
7月22日：リパーク浦和岸町4丁目（埼玉県さいたま市浦和区岸町4-26-18）