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トヨタ、インドで新型コンパクトSUV「アーバンクルーザー」投入へ

フェスティバルシーズンの投入を予告

2020年8月4日(現地時間) 発表

 トヨタ自動車のインド合弁会社トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)は8月4日(現地時間)、インド市場に新型コンパクトSUV「アーバンクルーザー」を投入する計画を明らかにした。公式サイトではティザー写真が公開されている。

 TKMでは、インドでコンパクトカーの「グランザ」、セダンの「ヤリス」「カムリ」、ミニバンの「イノーバ」「ヴェルファイア」、SUVの「フォーチュナー」を展開している。

 アーバンクルーザーは、インド市場のコンパクトSUVに対する需要の高まりに対応するために投入されるモデルで、ラインアップ最小のコンパクトSUV。インドのフェスティバルシーズンに向けて投入を計画していて、これから発売日などの詳細が明らかにされるとみられる。

 インドのコンパクトSUVセグメントへ進出することについて、TKM セールスアンドサービス担当 上級副社長のNaveen・Soni氏は「トヨタアーバンクルーザーは、進化する顧客のニーズを満たすための1つの取り組みです。トヨタのグローバルなサービスを体験したいと考える新しいユーザーをお迎えするきっかけとなれば幸いです」などとコメントしている。