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アプリリア、本格オフローダー「RX 125」とモタード「SX 125」に新グラフィックを追加
日常的な移動や週末のレジャーアイテムとしても手軽に楽しめる1台
2020年8月7日 18:27
- 2020年8月20日 発売
- RX 125:40万7000円
- SX 125:41万8000円
アプリリア(ピアッジオグループジャパン)は8月20日、原付2種クラスでありながら、本格的な装備やボディサイズ、走りがクラスを超えた存在感を放つというオフロードモデル「RX 125」と、そのモタードバージョン(オフロードバイクにオンロードタイヤを装着したスタイル)である「SX 125」に、新たなグラフィックバージョンを追加発売する。価格はRX 125が40万7000円、SX 125が41万8000円。
RX 125とSX 125は、アグレッシブでスポーティーなスタイルを求めるライダーに向けて、妥協のない本格的な装備とオフロードデザインを追求。フルサイズホイールをはじめとし、高性能サスペンションやパワフルなエンジンを搭載したハイレベルなパフォーマンスと、デザイン性を兼ね備えたフルサイズ125ccオフロードモーターサイクルおよびモタードスタイルのスポーツモーターサイクル。
フロント21インチ、リア18インチホイールを装備するこの本格派オフロードバイクRX125と、前後ともに17インチ化されたホイールや、強化されたフロントブレーキを装備する本格派モタードバイクSX125は、日本において原付二種のカテゴリーに分類され、日常的な移動や週末のレジャーアイテムとしても手軽に楽しめる1台。
RX 125とSX 125の主な特長
デザイン
エンデューロやモタードのようなモーターサイクルに、ユニークで極めて革新的なデザインを取り入れ、確実なライディングコントロール性を犠牲にすることなく、このセグメントにおいて他に類を見ない機能性を有した美しいフォルムを実現。ブラックアルマイト仕上げのアルミ製テーパードハンドルバーやシート形状と一体化したパッセンジャーグリップに、この新しいデザインならではの特徴が表れている。
エンジン
エンジンは水冷単気筒125ccで、4ストロークエンジンの最先端技術を駆使した近代的なエンジン。レースシーンにおいて磨かれてきた技術は、ベンチマークとなるパフォーマンスを実現するだけでなく、極めてクリーンなエンジンを生み出す。SXにおいて4ストロークエンジンの完成度を引き上げ、パフォーマンスを損なうことなく厳しいユーロ4基準(排気ガス規制)に適合。高回転域での加速フィールを実現した。
シャシー
RX 125/SX 125は、適正にセッティングされたサスペンションと、すぐれた制動力とコントロール性を持ち、最新のABSユニットを備えたトップレベルの安全性能を備える。また、ブレーキング時の高い精度とコントロール性を実現しつつ、ハードブレーキング時のリアホイールの浮き上がりを補正する、アンチロールオーバーモードを備えたボッシュ製ABSシステムを装備。
RXには、レースシーンからフィードバックされたフロント260mm、リア220mmの2枚のウェーブディスクが装備され、SXには制動力を高めるためのフロント300mm、リア200mmのステンレスディスクが装備される。
高剛性のスチール製ダブルクレードルフレームには、クラスの基準を超えたというサスペンションが組み合わされ、フロントサスペンションには41Φ倒立テレスコピックフォークを装備。リアは、トラクションを最適化するスチール製ロングスイングアームを採用。ショックアブソーバーはプログレッシブリンクでフレームと連結している。
RX 125/SX 125のような本格的なオフロード・モタードモデルは、構成部品にも高いレベルが求められるため、特にホイールについては、剛性と軽さを両立するブラックアルマイト仕上げのハブを持つ高品質のスポークホイールを装着。