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アプリリア、本格オフローダー「RX 125」とモタード「SX 125」に新グラフィックを追加

日常的な移動や週末のレジャーアイテムとしても手軽に楽しめる1台

2020年8月20日 発売

RX 125:40万7000円

SX 125:41万8000円

新グラフィックが追加されるRX 125とSX 125

 アプリリア(ピアッジオグループジャパン)は8月20日、原付2種クラスでありながら、本格的な装備やボディサイズ、走りがクラスを超えた存在感を放つというオフロードモデル「RX 125」と、そのモタードバージョン(オフロードバイクにオンロードタイヤを装着したスタイル)である「SX 125」に、新たなグラフィックバージョンを追加発売する。価格はRX 125が40万7000円、SX 125が41万8000円。

 RX 125とSX 125は、アグレッシブでスポーティーなスタイルを求めるライダーに向けて、妥協のない本格的な装備とオフロードデザインを追求。フルサイズホイールをはじめとし、高性能サスペンションやパワフルなエンジンを搭載したハイレベルなパフォーマンスと、デザイン性を兼ね備えたフルサイズ125ccオフロードモーターサイクルおよびモタードスタイルのスポーツモーターサイクル。

 フロント21インチ、リア18インチホイールを装備するこの本格派オフロードバイクRX125と、前後ともに17インチ化されたホイールや、強化されたフロントブレーキを装備する本格派モタードバイクSX125は、日本において原付二種のカテゴリーに分類され、日常的な移動や週末のレジャーアイテムとしても手軽に楽しめる1台。

RX 125

 クールな印象を与える新グラフィック「シルバースピードウェイ」は、SX 125専用グラフィックだったが、世界に先駆けて日本市場に先行導入。

新グラフィック「シルバースピードウェイ」
aprilia RX 125-アグレッシブで本格的なスタイルを求めるライダーのためのオフロードモーターサイクル|アプリリア(1分4秒)

SX 125

 情熱的な赤をアクセントとした新グラフィック「レッド レースウェイ」を追加。イタリアンブランドを強調するアグレッシブなカラーリングとなる。

新グラフィック「レッド レースウェイ」
aprilia SX 125 - ハイレベルなパフォーマンスとデザイン性を兼ね備えるアプリリアの本格派モタード(59秒)
RX 125/SX 125 主要諸元表
RX 125/SX 125 主要諸元表
RX 125/SX 125 主要諸元表

RX 125とSX 125の主な特長

デザイン

 エンデューロやモタードのようなモーターサイクルに、ユニークで極めて革新的なデザインを取り入れ、確実なライディングコントロール性を犠牲にすることなく、このセグメントにおいて他に類を見ない機能性を有した美しいフォルムを実現。ブラックアルマイト仕上げのアルミ製テーパードハンドルバーやシート形状と一体化したパッセンジャーグリップに、この新しいデザインならではの特徴が表れている。

SX 125
エンジン

 エンジンは水冷単気筒125ccで、4ストロークエンジンの最先端技術を駆使した近代的なエンジン。レースシーンにおいて磨かれてきた技術は、ベンチマークとなるパフォーマンスを実現するだけでなく、極めてクリーンなエンジンを生み出す。SXにおいて4ストロークエンジンの完成度を引き上げ、パフォーマンスを損なうことなく厳しいユーロ4基準(排気ガス規制)に適合。高回転域での加速フィールを実現した。

RX 125
SX 125
シャシー

 RX 125/SX 125は、適正にセッティングされたサスペンションと、すぐれた制動力とコントロール性を持ち、最新のABSユニットを備えたトップレベルの安全性能を備える。また、ブレーキング時の高い精度とコントロール性を実現しつつ、ハードブレーキング時のリアホイールの浮き上がりを補正する、アンチロールオーバーモードを備えたボッシュ製ABSシステムを装備。

 RXには、レースシーンからフィードバックされたフロント260mm、リア220mmの2枚のウェーブディスクが装備され、SXには制動力を高めるためのフロント300mm、リア200mmのステンレスディスクが装備される。

SX 125フロント
SX 125リア

 高剛性のスチール製ダブルクレードルフレームには、クラスの基準を超えたというサスペンションが組み合わされ、フロントサスペンションには41Φ倒立テレスコピックフォークを装備。リアは、トラクションを最適化するスチール製ロングスイングアームを採用。ショックアブソーバーはプログレッシブリンクでフレームと連結している。

 RX 125/SX 125のような本格的なオフロード・モタードモデルは、構成部品にも高いレベルが求められるため、特にホイールについては、剛性と軽さを両立するブラックアルマイト仕上げのハブを持つ高品質のスポークホイールを装着。

インストルメントパネル

 日々の使用における汎用性と実用性に優れた上質なモーターサイクルを造るために、コンパクトでモダンに洗練された視認性に優れるデジタルメーターを搭載。デジタルメーターには、一般的な機能に加えてトップスピード、走行セッション間の移動距離を表示するツイントリップメーター機能を持ったトラベルダイアリーも装備する。

デジタルメーターを採用