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ホンダ、使いやすくて頑丈な業務用蓄電機「LiB-AID E500 for Work」
接続機器の不具合に対する専用補償を国内初付帯
2020年10月5日 14:00
- 2020年10月6日 発売
- 14万800円
本田技研工業は、電気設備の点検業務などのさまざまな業務での使用に最適な仕様を施した業務用蓄電機「LiB-AID（リベイド） E500 for Work」を10月6日に発売する。価格は14万800円。
LiB-AID E500 for Workは、ハンディタイプ蓄電機「LiB-AID E500」の電源の品質や拡張性といった基本性能はそのままに、電気保安工事や保守点検などの業務用途に対応する仕様として、持ち運び可能な軽量で小型な電源というコンセプトで開発。運搬時や作業時の使い勝手を考慮して利便性や堅牢性を向上。
また、ポータブル電源を対象とした補償としては国内で初めて、LiB-AID E500 for Workの使用時に生じた接続機器の不具合に対する専用補償「LiB-AID E500 for Work接続機器補償」を付帯。これは、LiB-AID E500 for Workから供給する電気によって、接続する機器に故障や破損といった不具合が生じた場合、50万円を上限として修理費用を補償する制度をホンダパワープロダクツジャパンが提供するというものとなる。
主な特徴
高品質な電源供給と用途の拡張性
・ホンダが発電機で培った独自のインバーター技術を採用したLiB-AID E500と共通して瞬間的な過負荷への耐久性が高く、高品位の電気を求められる計測器など、さまざまな接続機器との接続時に良質な電気の安定供給を実現。
・電圧や電流、温度などの情報からバッテリーを常に監視し、過負荷や過電圧などの異常から電装部品を保護。
・2台目のLiB-AID E500やホンダ製発電機と繋いで並列運転する際に、一時的に定格電力を超過した場合の不足分を補助するなど、電源としての高い拡張性をLiB-AID E500から継承。
作業時の使い勝手を高める仕様を採用
・ハンドル部分が収納できる「フラットハンドル」の採用で、LiB-AID E500と比較して全高を抑え、収納性と持ち運び時の利便性向上を両立。
・ハンドル部を収納した状態で上面にノートパソコンなど軽量な機材の載荷（耐荷重は20kgまで）を可能とし、狭い場所での作業効率改善に貢献。
・ハンドルのベース部分に設定した「マウントホール」によりLiB-AID E500 for Workの2段積みを可能とし、収納時のスペース効率と、保管時の安定性に寄与。
・本体側面にベルトを取り付け可能なフックを採用することで、可搬性を向上。
堅牢性を高めるコーナープロテクター
本体上下の四角（合計8か所）に高クッション性の素材でできた「コーナープロテクター」を採用。作業時や運搬時に接触しやすい本体コーナーを保護し、衝撃を和らげる。
