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光岡、新型SUV「バディ」増産決定 2022年以降の生産計画を倍増して年間300台に

バディ専用生産ラインを生産工場内に設置へ

2020年11月26日 先行予約受付開始

ガソリン車:469万7000円~549万4500円

ハイブリッド車:525万300円~589万9300円

新型SUV「Buddy(バディ)」

 光岡自動車は12月7日、新型SUV「Buddy(バディ)」の増産を決定したと発表。当初、2022年以降の生産計画を年間150台としていたものを、倍増して年間300台を生産出荷予定としている。

 新型SUVバディは、トヨタ自動車の「RAV4」をベースとしたSUVで「自然体でサラリと乗りこなせる相棒」をコンセプトに開発したモデル。価格は2.0リッターガソリン車で469万7000円から、2.5リッターハイブリッド車で525万300円から。

 当初の生産計画では、バディは2021年に50台、2022年以降は年間150台の生産を計画していた。しかし、11月26日に先行予約が開始されてから、11月30日には2021年生産分の50台と2022年生産分の150台が完売して、現時点からの申し込みは2023年生産枠分になることをアナウンスしていた。

 同社では想定を上まわる受注に対応するため、2022年度以降の生産計画の見直しを図り、当初予定の年間150台を300台に拡大した。これにより、現在受け付けている2023年生産枠分の納期が大きく短縮することができるとしている。

 また、生産工場内に新たにバディ専用生産ラインを確保して、当初予定の「セル生産方式」から「ライン生産方式」に変更して増産を図るとしている。なお、生産ラインの立ち上げには時間を要するため、正式稼働は2021年度末を目標としている。

新型SUV「Buddy(バディ)」
モデルエンジントランスミッション駆動方式価格
20ST直列4気筒 2.0リッターCVT2WD(FF)4,697,000円
4WD4,892,800円
20DX5,313,000円
20LX5,494,500円
HYBRID ST直列4気筒 2.5リッター電気式無段変速機2WD(FF)5,250,300円
4WD(E-Four)5,471,400円
HYBRID DX5,899,300円