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オーテック、新型ノート「AUTECH」の価格公表 250万4700円から

新型ノート e-POWER 4WDの「助手席回転シート」と合わせて2020年度内発売予定

2020年12月23日 発表

ノート「AUTECH」

 日産自動車の関連会社オーテックジャパンは12月23日、新型「ノート」のカスタムカー「AUTECH」を2020年度内に発売予定であると発表した。合わせて価格も公表され、価格は2WDモデルが250万4700円、4WDモデルが276万3200円となる。


ノート「AUTECH」

ノート「AUTECH」

「AUTECH」は、オーテックジャパン伝統のクラフトマンシップを継承しつつ、スポーティでありながら高級感漂うスタイリングを特徴として展開するブランド。素材などの細部にまでこだわりを持つユーザーに向けたブランドで、プレミアムスポーティをコンセプトとしている。また、オーテックジャパン創業の地である湘南・茅ヶ崎の「海」と「空」のイメージから想起したブルーを、ブランドのアイコニックカラーとして採用している。

 2代目となる新型ノート「AUTECH」は、新型ノートをベースに、さらに高級感や特別感を高めたモデルに仕上げられた。エクステリアは、どの角度から見ても美しく輝くようにデザインしたドットパターンのフロントグリルや専用デザインのアルミホイールを採用。さらに、メタル調フィニッシュの専用パーツを車体下部に装備して、低重心とワイドスタンスを印象付けつつ、スポーティさを演出した。また、フロントバンパーには、AUTECH専用のブルーに輝くシグネチャーLEDを採用、昼夜問わず一目で「AUTECH」とわかる個性豊かなスタイルに仕上げた。

ノート「AUTECH」

 インテリアは、シート地に、柔らかな手触りで体に馴染むレザレットを採用し、海面の波の動きをモチーフにした模様を施した。インストパネルには、鮮やかな木目が特徴的な高級材、紫檀(シタン)の柄にダークグレー色を施しつつ、さりげなくブルーに光るパールをあしらった。また、ハンドルやシートなどにブルーを配し、インテリア全体をブルーとブラックでコーディネート。さらに、後席中央にアームレストを装備するなど、上質な素材とこだわりのディティール表現により、ワンランク上のエレガントな空間を演出した。

 ボディカラーは、「オーロラフレアブルーパール」「ピュアホワイトパール」それぞれに、「スーパーブラック」のルーフを組み合わせた2トーンカラー、そして、「ミッドナイトブラック」を「AUTECH」専用カラーとして設定。全8色のカラーバリエーションとした。

新型ノート「助手席回転シート」

ノート「助手席回転シート X FOUR」

 また、オーテックジャパンでは12月23日より、新型ノート e-POWER 2WDベースの「助手席回転シート」を販売開始した。さらに、新型ノート e-POWER 4WDをベースとした「助手席回転シート」を2020年度内に発売予定としている。価格は2WDが228万5800円、4WDが254万4300円。

 新型ノート「助手席回転シート」は、簡単な手動操作で、助手席を車外に向けて回転できるモデル。スカートや和服を着ていても足を揃えてスマートに乗り降りすることが可能という。今回、「助手席回転シート」についてもベース車と同様に、本格電動の4輪駆動システムを搭載するモデルが設定された。

ノート「助手席回転シート X FOUR」