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ブリッツ、車高調「DAMPER ZZ-R」と「SpecDSC PLUS」ユーザー向けに車種別の“ベストセッティングデータ”を公開

まずはトヨタ「86」「GRヤリス」など11車種のデータを公開

2020年12月16日 公開

減衰力のベストセッティングの値を提供する「セッティングデータダウンロード」を公開

 ブリッツは、車高調キット「DAMPER ZZ-R」と電子制御式モーターを組み合わせて減衰力を車内から調整可能な「SpecDSC PLUS」を使用しているユーザー向けの新サービスとして、「セッティングデータダウンロード」を2020年12月に公開した。

 今回公開されたセッティングデータは、減衰力のセッティングを難しく考えることなく、より多くの人に楽しんでもらうために用意されたもの。減衰力調整について「難しい」「どの値にすればいいのか分からない」といった声に応え、同社の専門スタッフが車種別に実走行から導き出したベストセッティングの値を提供する。

「セッティングデータダウンロード」はDAMPER ZZ-RとSpecDSC PLUSを使用しているユーザーに向けた新サービス
セッティングデータの一例(写真はGRヤリスのもの)

 発表時点では11車種(トヨタ「86」「GRヤリス」「アルファード ハイブリッド」「カローラ」「カローラツーリング」「スープラ」「ヤリスクロス ハイブリッド」「ヤリス ハイブリッド」、日産「GT-R」、ホンダ「シビック TYPE R」、スズキ「スイフトスポーツ」)のデータを公開しており、公開されたデータをSpecDSC PLUSに入力するだけで街乗り、スポーツ走行などを気軽に楽しめるようになるとのこと。このほかの該当車種は、新型車を中心に続々公開する予定としている。

BLITZ DAMPER ZZ-R Spec DSC PLUS セッティングデータ入力動画マニュアル(5分25秒)